山梨大学電子シラバス

授業科目名

看護方法論３（理論と実践）

担当教員

浅川　和美／山田　章子／永田　倫人／熊倉　美咲

時間割番号

単位数

履修年次

期別

H003192

後期

［学習目標］

一般目標（GIO） 　対象者の健康問題を改善するために必要な診療にかかわる技術を習得し、看護師の役割について考える　　　 行動目標（SBO） １）人々の呼吸や呼吸にかかわる環境について身体・心理・社会的側面から理解し、呼吸を整えるための看護技術を習得する ２）経口的に食事摂取が困難な対象の栄養摂取方法について理解し、栄養状態を整えるための看護技術を習得する ３）排尿困難のある対象者の身体・心理・社会的状態を理解し、排泄を整えるための看護技術を習得する ４）危篤・終末期にある対象者やその家族の状況を把握し、尊厳ある死を迎えるための看護師の役割を考え、終末期の看護技術を学ぶ

［授業計画］

10月 3日（火）3限　呼吸を整える看護1　[講義1]<BR>10月10日（火）3限　呼吸を整える看護2　[演習1；酸素療法、噴霧吸入]<BR>10月17日（火）3限　呼吸を整える看護3［講義2］<BR>10月24日（火）3・4限　呼吸を整える看護4　[演習2；口腔・気管吸引]　　　　　　　　　　　　　　　　　 <BR>11月 28日（火）3限　栄養状態を整える看護1　[講義] <BR>12月5日（火）3・4限　栄養状態を整える看護　[演習3；経管栄養法]<BR>12月 12日（火）3・4限　呼吸を整える看護［GW］ <BR>12月19日（火）3・4限　呼吸を整える看護［GW・発表］<BR>1月16日（火）3限　排泄に関わる看護［講義］<BR>1月30日（火）3・4限　排泄に関わる看護［演習4；一時的導尿］／危篤・終末期の看護［講義］<BR>2月6日（火）3限　定期試験<BR><BR>【課題】演習前は、実施する技術の手順、根拠や留意点を調べてくること。演習後は、実施した技術の振り返りを行うこと。<BR><BR>※平成28年度　看護方法論1で教科書指定した基礎看護技術の図書（本授業参考書の１または2と3のセット）を購入しているものとして授業を行う

［到達目標］

対象者の健康問題を改善するために必要な技術を習得し、看護師の役割について考えることができる

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	80 %	授業理解力，情報収集/整理力
2	小テスト／レポート	10 %	理論的思考能力、問題設定/解決能力
3	受講態度	10 %	日常的勉学努力、知的好奇心と探求力、演習態度、技術習得度

［教科書］

小野田千枝子, 実践！フィジカルアセスメント－看護者としての基礎技術－　第3版, 金原出版, ISBN:9784307701884

［参考書］