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授業科目名
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担当教員
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言語・音声情報処理特論
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小澤 賢司/福本 文代
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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GTK507 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 月 | I | ||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||
音声及び言語は日常のコミュ二ケーションにおいて重要な役割を果たしている。授業前半では音声を取り上げ、音声及び聴覚に関わる生理学的・心理学的基礎や、計算機による音声情報処理について学ぶ。授業後半では言語を取り上げ、形態素を解析するための基本技術、及び機械学習を利用した最近の応用事例として、テキスト分類・検索・要約手法などについて学ぶ。 | ||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||
1.音声生成系および聴覚系に関する生理学特性の基礎、音声知覚・聴覚の心理学的特性を理解する。<BR>2.知覚符号化など情報圧縮や音声認識など取り上げ、音情報に関する信号処理の基礎を理解する。<BR>3.言語解析するための基本的なアルゴリズムを理解する。<BR>4.統計・機械学習を用いた分類・検索・要約手法を理解する。 | ||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
初等関数の微積分、確率統計 | ||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
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[参考書] | ||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
(第1回〜第7回:担当 小澤賢司)<BR>第1回 音声・音響情報理工学分野の概観、(音の物理学)フーリエ変換とスペクトル<BR>第2回 (音に関する生理学1)聴覚末梢系の解剖学的・生理学的基礎<BR>第3回 (音に関する生理学2)聴覚中枢系・音声生成系の解剖学的・生理学的基礎<BR>第4回 (音声知覚・聴覚の心理学1)音の大きさ(ラウドネス)・高さ(ピッチ)知覚<BR>第5回 (音声知覚・聴覚の心理学2)音の音色知覚、音声の知覚<BR>第6回 (音声・音響信号処理1)音声の合成、音声の高能率符号化<BR>第7回 (音声・音響信号処理2)音声の認識、知覚符号化による高能率圧縮<BR><BR>(第8回〜第14回:担当 福本文代)<BR>第8回 (言語解析) 形態素解析<BR>第9回 (テキスト分類) Naive Bayes, Support Vector Machinesによる分類<BR>第10回 (テキスト分類) Aggromerative Clustering, K-means, Semi-supervised clusteringによる分類<BR>第11回 (情報検索) 全文検索,Vector space model,推論ネットワークモデル<BR>第12回 (情報検索) PageRank, AdaRankによる検索結果の順位付け<BR>第13回 (要約) 素性選択による要約<BR>第14回 (評価)分類・検索・要約に関する評価手法<BR><BR>第15回 総括(担当 小澤賢司,福本文代) |