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授業科目名
担当教員
人間工学特論
岡村 美好/石田 和義/北村 敏也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTJ503 2 (未登録) 1 前期 IV
[概要と目標]
人間に適したシステム(人工物)を設計するために必要な人間の身体特性や認知特性、心理特性、それらを補うセンサ、制御、振動、マン・マシン・インターフェイス等の技術について学ぶ。さらに、それらの知識を反映した、理論的アプローチに基づく人工物のデザイン・設計方法、デザインマネジメント等について学ぶ。
[到達目標]
1.人間の身体特性や心理的特性、認知特性等について理解する。<BR>2.センサ、制御、振動、マン・マシン・インターフェイス等の技術について理解する。<BR>3.人間の潜在的な要求が把握できる。<BR>4.人間の要求と各種特性を考慮し、論理的アプローチに基づく人工物のデザイン・設計ができる。
[必要知識・準備]
工学に関する知識だけでなく、一般教養とされる知識も必要である。当たり前を疑う問題意識と「まずはやってみよう」という好奇心を持つこと。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %授業内容の理解度。知識・能力の習得度。論理的思考力、文書作成表現力。 
2発表/表現等 30  %論理的思考力、文書作成表現力。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.オリエンテーション、人間工学の歴史と意義(担当:岡村)<BR>2.人間工学と技術者倫理(担当:岡村)<BR>3.人間工学と人工物の設計(担当:岡村)<BR>4.人間の身体的特性(担当:岡村)<BR>5.人間の心理的特性・認知特性(担当:岡村)<BR>6.感覚を測る技術(担当:北村)<BR>7.状態を測る技術(担当:北村)<BR>8.マン・マシーン・インターフェイス(担当:北村)<BR>9.ユニバーサルデザイン(担当:岡村)<BR>10.人間中心設計(1)(担当:岡村)<BR>11.人間中心設計(2)(担当:岡村)<BR>12.ヒューマンエラーと事故(担当:北村)<BR>13.事例研究と発表(人間工学的に優れた製品を見つけだし、その特徴を把握する)(担当:石田)<BR>14.事例研究と発表(身近な製品についてユニバーサルデザインの観点から評価する)(担当:石田)<BR>15.事例研究と発表(人の行動を観察して潜在ニーズを見出し、新製品を提案する)(担当:石田)