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授業科目名
担当教員
応用化学特別講義
(  )
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTA601 1 (未登録) 1 集中 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
応用化学関連の視点から研究技術・製品開発と市場のダイナミクスについて、現実の最新事例をもとに学習する場とする。本講義は単に知識を学ぶのでなく、講師と意見交換を通して受講者の今後の研究に必要な➀情報収集力、➁問題解決・提案力、➂コミュニケーション力、➃論理的思考力、➄構想力、の養成を目指す。
[到達目標]
自らの研究テーマに関連した俯瞰図の作成・分析能力を通し、今後の研究の立案・実践する力を身に付ける。
[必要知識・準備]
学部で学んだ化学一般の知識。課題レポートは事実と分析を分けて記述するように。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %2回出される課題に対して最終レポートと同様に評価する。 
2受講態度 40  %講義中の発言頻度、発言内容を評価する。 
3発表/表現等 30  %独創性、論理性、リサーチ力を評価する。 
[教科書]
  1. 講義に必要な資料はプリント等を配布する。
[参考書]
  1. 伊丹敬之, イノベーションを興す, 日本経済新聞出版社, ISBN:9784532314927
  2. 伊丹敬之, 日本企業は何で食っていくのか, 日本経済新聞出版社, ISBN:9784532262020
  3. 宮田親平, 「科学者の楽園」をつくった男 大河内正敏と理化学研究所, 河出文庫, ISBN:9784309412948
  4. 小野晃, 最新ナノテクノロジーの国際標準化, 日本規格協会, ISBN:9784542301900
[講義項目]
第1回 応用化学特別講義についてのガイダンス  <BR>第2回 技術・開発・競争力をもつ化学技術者になるために 化学技術でイノベーションを興す<BR>第3回 日本おける標準化 ナノテクノロジー分野を中心に <BR>第4回 異分野の技術を融合する エネルギー、環境分野の水平展開<BR>第5回 グローバル化がもたらす技術・市場ダイナミクス 要素技術の拡大<BR>第6回 化学技術を支える計測機器  計測機器の産業への展開<BR>第7回 化学技術が日本を救う<BR>第8回 総括評価・まとめ