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      授業科目名
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      企業活動と法特論
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      時間割番号
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      GLR539
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     担当教員名
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      稲田 和也/大山 盛義
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      開講学期・曜日・時限
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      後期・火・IV
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      環境社会システムコース前期1年生
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      <授業の目的および概要>
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      企業活動にはさまざまな法令が関連しており、企業人としては関連する法令の知識が必要となる。本特論では、これらの法分野のうち、社外との関係を規律するものとして契約法を、また社内の関係を規律するものとして労働法を取り上げ、企業人として身に付けるべき知識を教授する。<BR>契約法では契約の基礎、技術関係契約の内容などについて講義する。労働法では労働者と使用者の権利義務関係、集団的労使関係のルールなどについて講義する。
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      <到達目標>
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      企業の研究職等として、事業の遂行や紛争の発生等により法的な知識が必要となった場合に、典型的な事例と照らし合わせることにより、問題点の所在を推測し、簡単な調査を行う能力が身につくこと。
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      <授業の方法>
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      ・講義方式で行う<BR>・実務で参照される契約書式や実際の事案を参照しながら、議論をし、法的な問題点について学習する。
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 試験:期末期  | 30  % | 基本的な法的概念が正確に理解できているかを評価する  |  | 2 | 小テスト/レポート  | 70  % | 典型的な契約事例・紛争事例およびそれらの解決方法を理解しているかを評価する  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      受講にあたって特に必要な知識・準備は特にありません。<BR>企業活動をめぐる社会的な事象に対しては複数の見方があり、また、正解も複数あることに気づきながら講義を受講し、与えられる課題について検討してもらいたいと思います。その意味で、自然科学の学習・研究と異なる点も多いと思いますので、その点は予め了解しておいてください。
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      <テキスト>
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- 1.教科書は指定しない。
 
 - 2.六法を持参のこと。
  
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      <参考書>
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- 必要に応じて指示する。
  
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      <授業計画の概要>
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      各回の講義内容は以下のとおりとするが、受講生の理解の状況あるいは興味により一部変更する場合がある。<BR> <BR>第1回 ガイダンス(講義の全体像・学習の方法など)<BR>第2回 契約法1(契約の成立、効力など契約の基礎)(稲田)<BR>第3回 契約法2(典型契約の概要)(稲田)<BR>第4回 契約法3(契約の対象となる技術)(稲田)<BR>第5回 契約法4(秘密保持契約の概要)(稲田)<BR>第6回 契約法5(研究開発委託契約、共同研究開発契約の概要)(稲田)<BR>第7回 契約法6(ライセンス契約の概要)(稲田)<BR>第8回 労働法0(労働法規の概要)(大山盛)<BR>第9回 労働法1(使用者と労働者の概念)(大山盛)<BR>第10回 労働法2(個別的労働関係1)(大山盛)<BR>第11回 労働法3(個別的労働関係2)(大山盛)<BR>第12回 労働法4(集団的労働関係−労働組合1)(大山盛)<BR>第13回 労働法5(集団的労働関係−労働組合2)(大山盛)<BR>第14回 労働法6(集団的労働関係−不当労働行為)(大山盛)<BR>第15回 労働法7(まとめ)(大山盛)
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