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授業科目名 ワイン・ブドウ学実習
時間割番号 GLF587
担当教員名 奥田  徹/柳田 藤寿/岸本 宗和/鈴木 俊二/久本 雅嗣/山下 裕之
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
生命環境学部が所有する圃場においてブドウ栽培管理、収穫を実体験し、ワイン科学研究センターの試験工場にて収穫したブドウの処理、発酵、果汁およびワインのファイニング、醸造したワインの熟成方法について実践する。加えて、ワイン醸造・ブドウ栽培について深い知識を修得するために、自らが醸造したワインの官能評価を行い、自らが実践したブドウ栽培方法および醸造方法についてワインの品質から考察を行う。
<到達目標>
ブドウ栽培、ワイン製造および官能評価についての基本技術について、実習を通し習得する。
<授業の方法>
担当教員によるオムニパス形式の実習である
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %官能評価による考察力を評価する。 
2小テスト/レポート 70  %課題に対する理解度、独創性、発想力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 特に指定しない
<参考書>
  1. 特に指定しない
<授業計画の概要>
第1回:ガイダンス(実習の説明および注意)<BR>第2回:ブドウの仕立て方−1(棚栽培の仕立て方および剪定法を体得する)<BR>第3回:ブドウの仕立て方−2(垣根栽培の仕立て方および剪定法を体得する)<BR>第4回:誘引−1(棚栽培での新梢の誘引方法を体得する)<BR>第5回:誘引−2(垣根栽培での新梢の誘引方法を体得する)<BR>第6回:除葉および摘心(除葉および摘心方法を体得する)<BR>第7回:摘房および房つくり(摘房および房つくりの方法を体得する)<BR>第8回:収穫(ブドウ果実の収穫方法を体得する)<BR>第9回:ワイン製造の理解(収穫から発酵、ワインが製造されるまでの概要を理解する)<BR>第10回:ワイン製造−1(果実の重量を測定し、必要な亜硫酸量を算出する)<BR>第11回:ワイン製造−2(果汁の澱引きを行い、上清の濁度調製を行う)<BR>第12回:ワイン製造−3 (発酵を観察し、適宜、比重、アルコールなどを測定する)<BR>第13回:ワインの分析−1(最終的なアルコール濃度、酸度等を測定する)<BR>第14回:ワインの分析−2(官能検査により、ワインの香り、味などを評価する)<BR>第15回:評価:総括・まとめ