授業科目名
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ブドウ栽培学特論
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時間割番号
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GLF585
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担当教員名
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鈴木 俊二/山下 裕之
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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1
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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ワイン製造において、その原料となるブドウの品質は最も重要な要因である。本講義では、ワイン用ブドウに特化し、栽培学、生理学、病理学などの最新の知見を解説することにより、ワイン醸造に適した高品質のブドウ果実を得るためのブドウ栽培方法を講義し、ブドウ栽培者として応用力と適応力に加え科学的考察力を身につけることを目的とする。
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<到達目標>
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ワイン用ブドウに関する栽培、生理、病理に関する基礎的知識を修得し、実際のブドウ栽培に応用しうる力を養う。
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<授業の方法>
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講義形式で行う
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 80 % | 講義内容の理解度を評価する。 | 2 | 発表/表現等 | 20 % | テーマを決めて発表会を行い、基礎理論を理解しているか、事例解析を有効に活用しているかで評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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ブドウ栽培およびワイン醸造の実習経験あるいは実務経験を有すること。
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<テキスト>
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- 特に指定しない
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<参考書>
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- 特に指定しない
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<授業計画の概要>
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第1回:ブドウ樹の特性と適地性<BR>第2回:ブドウ栽培の現状と問題点<BR>第3回:結実・果実発育の仕組み<BR>第4回:ブドウ栽培技術<BR>第5回:ブドウの高品質安定生産技術<BR>第6回:近年の気候温暖化と果樹生産の展望<BR>第7回:山梨における醸造ブドウ育種の現状<BR>第8回:世界におけるブドウ育種の経緯と現状<BR>第9回:ブドウ果実成熟の生理学 I (糖質、有機酸、ポリフェノール)<BR>第10回:ブドウ果実成熟の生理学 II (香り成分)<BR>第11回:ブドウ栽培における病害<BR>第12回:ブドウ栽培における農薬散布の現状と課題<BR>第13回:ブドウの生理障害<BR>第14回:ブドウの栽培新技術<BR>第15回:評価:総括・まとめ
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