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授業科目名 地域食品ブランド学特論
時間割番号 GLF582
担当教員名 樋口 光仁
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
農業・食品業の地域ブランド化を目指す戦略を修得する。本講義では、山梨県の主要産業であるワイン産業の先進的取り組みを例に、ワインボトルのラベルのデザインやキャッチコピーに関するデザイン学を修得する。また、地域の農業・食品業を6次産業として成功に導くためには、消費者と接する場を設け、商品をアピールする必要がある。本講義では、トップソムリエを技術者として招聘し、農業従事者および食品製造者の課題であるお客様との接し方、商品の説明方法などについて、言葉にして伝える技術を修得する。
<到達目標>
国際競争力を獲得するために必要なラベルのデザインやキャッチコピーとは何かを理解する。地域食品の消費者に対し、その食品のコンセプト、特徴などを説明することができる。
<授業の方法>
講義を中心にして行うが、適宜、質問・表現時間を設ける。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %地域食品のブランド化についての理解度を評価する。 
2発表/表現等 20  %テーマを決めて発表会を行い、基礎理論を理解しているか、事例解析を有効に活用しているかで評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
ブドウ栽培、ワイン醸造および官能評価の基礎知識が必要である。
<テキスト>
  1. 特に指定しない
<参考書>
  1. 特に指定しない
<授業計画の概要>
第1回:デザインを学ぶということ(概論)<BR>第2回:パッケージデザインを行う上での注意点<BR>第3回:パッケージデザイン作成−1<BR>第4回:パッケージデザイン作成−2<BR>第5回:パッケージデザイン作成−3<BR>第6回:キャッチコピーの重要性について<BR>第7回:キャッチコピーの作成<BR>第8回:ソムリエの仕事について(概論)<BR>第9回:フランスワインのサービス事例−1<BR>第10回:フランスワインのサービス事例−2<BR>第11回:イタリアワインのサービス事例<BR>第12回:ドイツワインのサービス事例<BR>第13回:国産ワインのサービス事例<BR>第14回:ワインと料理のマリアージュ<BR>第15回:評価:総括・まとめ