授業科目名
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社会科教育学概論
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時間割番号
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EES251
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担当教員名
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後藤 賢次郎
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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社会科の本質や基底をめぐる様々な基本概念,認識論等の学術的背景を取りあげ、各々の一般的な意味内容や対極的な捉え方を体験的に理解,整理するとともに、そのような捉え方の相違によって導かれる対比的な社会科実践を検討し、それらをもとに現行の社会科の特質を考察します。
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<到達目標>
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社会科の本質・基底をめぐる主要概念の把握。
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<授業の方法>
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演習形式。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | 授業内容の理解・応用 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | 各課題についての考察 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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「初等社会科教育学」あるいは「中等社会科教育法I」の何れかを履修した上での受講が望ましい。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 文部科学省, 小学校学習指導要領解説社会編, 東洋館出版社
- 文部科学省, 中学校学習指導要領解説社会編, 東洋館出版社
- 森分孝治・片上宗二編, 社会科重要用語300の基礎知識, 明治図書, ISBN:4184500048
- 社会認識教育学会, 新 社会科教育学ハンドブック, 明治図書, ISBN:4180116340
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<授業計画の概要>
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1 オリエンテーション 社会科という教科の背景:社会,学問,子ども<BR>2−4 社会科の本質・基底をめぐる基本概念(1)育成を目指す「市民」をめぐって<BR>5−10 社会科の本質・基底をめぐる基本概念(2)「社会の分かり方」をめぐって<BR>11−13 社会科の本質・基底をめぐる基本概念(3)「子ども」の経験と理解をめぐって<BR>14 現行社会科の動向と特質<BR>15 まとめ
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