授業科目名
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地誌学
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時間割番号
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EES212
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担当教員名
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尾藤 章雄
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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地理学の1つの分野となっている地誌学的な地域の見方、考え方について、実際に地域トピックを取り挙げ,山梨県内の小地域の調査を計画・立案することを通して、地域性をいかに明らかにしていくかについての手順を理解する。<BR>※ 本授業科目は、「COCコース別専門科目」である。
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<到達目標>
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地域を分析する調査手法の基礎的な枠組みを理解する。まちづくり、まちおこし、地域問題などに資する場所を対象地域として選定し、数名のグループごとに実際に調査を行って、レポートをまとめる。
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<授業の方法>
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各グループの都合に合わせて地域調査を行い、授業時間にはその報告と今後の調査内容についての指導を受ける。受講生3-4名でグループを作り、調査結果を分析した後、地域性が明らかになるようなプレゼンテーションを行える力を養成する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 地域調査の着眼点を評価する。 | 2 | 受講態度 | 20 % | 調査への積極性、報告内容を評価する。 | 3 | 発表/表現等 | 10 % | 調査結果の分析・検討・プレゼン内容を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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授業時間外に野外での調査を伴うことがある。地理分野に興味があり、野外調査に積極的な学生なら、コース・学年を問わず歓迎する。
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<テキスト>
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- 社会調査ハンドブック, 日本経済新聞社, ISBN:4532087961
- 竹内裕一・加賀美雅弘, 身近な地域を調べる。, 古今書院, ISBN:4772214593
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1回 地誌学的な研究と地域調査<BR>2回 地域調査の分類<BR>3回 地域調査の流れ<BR>4回 調査方法と基礎的知識<BR>5回 土地利用調査<BR>6回 統計調査<BR>7回 人口移動の調査<BR>8回 交通量調査<BR>9回 河川地形の調査<BR>10回 山岳地形の調査<BR>11回 調査のとりまとめと発表<BR>12回 調査のとりまとめと発表<BR>13回 調査報告書の作成手順 <BR>14回 調査結果の公表<BR>15回 総括評価・まとめ
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