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授業科目名 体力診断理論(健康調査法を含む。)
時間割番号 EEP251
担当教員名 安藤 大輔
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
「体力とはなんぞや」から始まり、体力を構成するであろうと予想される形態と機能について、その測定を行う。測定の原理と測定方法に熟達したなら、得られたデータを記述統計法を用いて整理する。次いで、推測統計学を用いて、体力に関わる様々なデータについて、評価・診断を行う。
<到達目標>
多くある体力の定義を集めると共に,自分自身の定義を創る
体力を診断するための統計法の一部を身に付ける
<授業の方法>
グループ討議・測定演習・コンピュータによるデータ処理実習・作図・作表・リポート
個人作業・グループ作業
一斉講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %小テストやレポートを評価する。 
2受講態度 30  %全講義における受講態度を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「体力とは何ぞや」から出発し、体力テストを作り出し、そのデータから評価を試みるので、多様な能力が要求される。心して係るように。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 出村慎一, 健康・スポーツ科学のためのやさしい統計学, 杏林書院, ISBN:9784764411180
  2. 出村慎一, Excelによる健康・スポーツ科学のためのデータ解析入門, 大修館書店, ISBN:4469264679
<授業計画の概要>
1 身近で「体力がある」と思われる人を例として挙げ,比較検討する。「体力がある」とはどういうことか。個人の意見・グループ討議・全体討議
2 先人の唱えた「体力の定義」を調べ,比較検討する。
3 体力を測定することはできるのか。運動能力を測定することは体力を測定することと同じか。
4 体力を評価する良い体力テストの条件(妥当性・再現性・客観性・経済性・標準性、等)
5 体力測定結果を統計処理する(データ整理・ヒストグラム・作表と作図)
6 代表値の意味と各種代表値の算出(平均・最頻値・中央値・幾何平均・調和平均)
7 散布度の意味と各種散布度の算出(範囲・偏差・平均偏差・分散・標準偏差)
8 二変量の関係(相関と回帰)
9 形態と体力テスト成績との関係分析
10 集団の比較として,平均値の差の検定(T検定・分散分析)
11 評価法(Zスコア・Tスコア・三段階評価・五段階評価)
12 バッテリーテストとしての文部科学省新体力テスト(共通テスト・各年齢におけるテストについて、その成り立ちと実際)
13 体力測定の応用(高齢者の介護予防、ADLと低力測定)
14 自分の専門種目における体力テストの作成
15 作成した体力テストの実施とその検証