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授業科目名 無機化学
時間割番号 EEN213
担当教員名 佃 俊明
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
無機化学はすべての元素を対象とするきわめて多様な分野です。原子の構造、化学結合、周期律表、原子価、電気陰性度、イオン化エネルギー、酸化と還元、簡単な分子軌道理論などの基礎事項を系統的、かつ簡潔に学習します。また、典型元素、遷移元素を含む化合物の各論を紹介していきます。
<到達目標>
身近な生活に利用している多種多様な物質・材料の構造と性質の関係を理解する。
<授業の方法>
主にプリントと黒板を用いて講義を行います。必要に応じてスライドを用いて解説します。毎回演習レポートを課し、講議の理解度を確認しながら進めていきます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 35  %化学の基本について理解と応用を確認する。 
2試験:中間期 35  %化学の基本について理解と応用を確認する。 
3小テスト/レポート 25  %講義の進行につれての理解と補習の程度を調べる。 
4受講態度 5  %講義の内容に関心を持っている。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
科目名は「無機化学」ですが、「分析化学」「物理化学」の分野もカバーした内容となっています。なるべく系統的、視覚的に分かりやすい講義をするつもりですが、学生のみなさんの努力も必要です。高校レベルの数学や前期の「化学一般」の内容については、身につけておいてください。テキストの購入については、別途指示します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. F.A.コットン・G. ウィルキンソン・P. L. ガウス 中原勝儼訳, 基礎無機化学第3版, 培風館, ISBN:4563045519
  2. 木田茂夫, 無機化学, 裳書房, ISBN:4785330449
  3. 齋藤太郎, 無機化学(化学入門コース3), 岩波書店, ISBN:4000079832
  4. 野村浩康他, 理工系学生のための化学基礎第5版, 学術図書, ISBN:9784780602258
<授業計画の概要>
1  原子と分子(1) 周期律と原子スペクトル
2  原子と分子(2) 原子軌道とシュレディンガー方程式
3  原子と分子(3) ルイス構造とVSEPR理論
4  原子と分子(4) 共有結合と分子軌道法
5  熱力学と平衡(1) エンタルピーとエントロピー
6  熱力学と平衡(2) ギブズ自由エネルギー
7  熱力学と平衡(3) 化学平衡と溶解度積/中間総括評価
8  酸塩基と酸化還元(1) 酸塩基と緩衝液 HSAB理論
9  酸塩基と酸化還元(2) 酸化還元電位とNernstの式
10 固体の化学(1) 単体とイオン性結晶
11 固体の化学(2) 金属と最密充填、無機半導体
12 典型元素化合物(1) 水素化物とハロゲン化物
13 典型元素化合物(2) 分子性酸化物とオキソ酸
14 錯体と配位化合物 
15 総括評価・まとめ