授業科目名
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複素関数I
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時間割番号
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EEM321
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担当教員名
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成瀬 弘
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開講学期・曜日・時限
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前期・木・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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3〜4年次生
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<授業の目的および概要>
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複素数を定義域にもつ複素数値の関数 (複素関数) について学ぶ.<BR>Fourier 級数,Laplace 解析はもとより,微分方程式,固有値問題など,複素関数がその基礎を支えている分野は数えきれなく,応用できる数学の基礎をなすものである.<BR>複素数や簡単な複素関数の扱いを学んでから,正則関数,有理関数の基本的な性質の理解を目的とする.
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<到達目標>
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複素関数の基本的な性質の理解.<BR>実用,応用に必要な計算力を身につける.
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<授業の方法>
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講義形式
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 理解度, 思考力 | 2 | 試験:中間期 | 30 % | 理解度, 思考力 | 3 | 受講態度 | 30 % | 意欲、態度 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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2/3以上の出席が必要。
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<テキスト>
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- 原 惟行/松永秀章, 複素解析入門 第2版, 共立出版, ISBN:978-4-320-11090-8,
(後期の「複素関数II」でもこの教科書の後半を使用します。)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1. 虚数の導入,複素数の相当と四則演算<BR>2. 複素数と方程式・不等式, 複素平面の導入,実数倍と和・差の表示<BR>3. 複素数の極形式と積・商の表示,de Moivre の公式とその応用<BR>4. 分点, 直線の方程式,三角形の方程式<BR>5. 円の方程式,複素数の平面幾何への応用<BR>6. 複素関数の定義,複素関数の極限と連続性<BR>7. 複素関数の微分,正則関数,複素関数の不定積分<BR>8. 指数関数,三角関数,対数関数<BR>9. 一般の累乗,逆三角関数<BR>10. ここまでのまとめ (中間試験を含む)<BR>11. 線積分とその基本性質<BR>12. Cauchy の積分定理,Cauchy の積分定理の証明<BR>13. Cauchy の積分表示<BR>14. Cauchy の積分教示の応用<BR>15. 総括評価:まとめ
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