授業科目名
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英語学演習II
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時間割番号
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EEL206
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担当教員名
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松岡 幹就
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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前期に開講される英語学演習Iを履修した学生、あるいはその内容を理解している学生
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<授業の目的および概要>
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生成文法(人間が本能的に持っている、言語を獲得して話せる能力を、科学的に明らかにしようとする研究)の観点から、英語の文の構造を考える。さらに、英語を日本語、フランス語、アイルランド語、中国語などの他の言語と比較し、文化の違いを越えて人間の言語に共通して見られる特徴について考察する。
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<到達目標>
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(1)文法に見られる現象を観察し、それを説明し得る仮説を立て、その仮説をさらに検 証するというようにして、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。<BR>(2)英語で書かれた文献を正確に理解して要約する能力を身につける。
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<授業の方法>
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受講者は毎回、事前に指定されたテキストの担当部分の要点を説明し、教員や他の受講者からの質問に答える。さらに、テキストの各章が終わるごとに、言語データの分析を中心とした課題に取り組む。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 論理的思考能力、問題解決能力、観察/実験力 | 2 | 発表/表現等 | 30 % | 情報整理力、発表、表現力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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英語と日本語など、一見すると大きく異なる文法を持つように見える言語の間に様々な共通点があることに気付き、私達が潜在的に持つ言語能力についての考えを深めてほしいと思います。
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<テキスト>
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- Andrew Carnie, Syntax: A Generative Introduction (3rd edition), Wiley-Blackwell, ISBN:978-0470655313
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<参考書>
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- 必要に応じて指示
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<授業計画の概要>
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第1週 X-bar Theory (1)<BR>第2週 X-bar Theory (2)<BR>第3週 Extending X-bar Theory to Functional Categories (1)<BR>第4週 Extending X-bar Theory to Functional Categories (2)<BR>第5週 Constraining X-bar Theory: The Lexicon<BR>第6週 Head-to-Head Movement (1)<BR>第7週 Head-to-Head Movement (2)<BR>第8週 Head-to-Head Movement (3)<BR>第9週 DP Movement (1)<BR>第10週 DP Movement (2)<BR>第11週 Wh-Movement (1)<BR>第12週 Wh-Movement (2)<BR>第13週 A Unified Theory of Movement (1)<BR>第14週 A Unified Theory of Movement (2)<BR>第15週 総括<BR><BR>進度によって予定を変更する場合もあります。
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