授業科目名
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漢文学講読I
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時間割番号
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EEJ222
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担当教員名
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上原 究一
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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漢文訓読の基礎訓練として、基本的なテキストを読む。芥川龍之介「杜子春」の原作である、唐代伝奇「杜子春」(『玄怪録』所収)を取り扱う。
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<到達目標>
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中国古典の原典の読解を通して、漢語漢文の基本構造を理解する。併せて、芥川が原作のどのような箇所をそのまま取り入れ、どのような箇所に改編を加えたかを把握する。
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<授業の方法>
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演習講読形式。担当持ち回り。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | 適切な漢文訓読によってテキストを読解できたか | 2 | 受講態度 | 25 % | 討論に積極的に加わったか | 3 | 発表/表現等 | 25 % | 適切な発表ができたか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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毎回担当を決め、レジュメを作成の上で発表をしてもらいます。既存の邦訳を参考にして構いませんが、原文の文法構造や個々の語意を正確に捉え、どうしてそのように訳せるのかを意識して発表に臨んで下さい。
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<テキスト>
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- 適宜プリントを配布する。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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第1回 ガイダンス/芥川龍之介「杜子春」について<BR>第2回 唐代伝奇について<BR>第3回〜第14回 受講者による担当部分の発表および全員での質疑応答<BR>第15回 まとめ
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