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授業科目名 漢文学概説
時間割番号 EEJ221
担当教員名 上原 究一
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
漢文学を学ぶ上で欠かせない、漢籍資料についての基礎知識を概説する。あわせて経史子集の各部の代表的な文献に触れることで、漢文の読解能力の養成をはかる。また、古典籍資料のモノとしての取り扱い方についても基本的な知識を習得する。
<到達目標>
漢籍とはどのようなものかについて基本的な説明ができるようになる。
<授業の方法>
講義形式を中心とするが、適宜受講者を指名して原文の訓読や翻訳などの作業を課す。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %授業で習得した知識の定着度を問う。 
2受講態度 30  %指名された際の回答状況などから評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 適宜プリントを配布する。
<参考書>
  1. 堀川貴司, 書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む, 勉誠出版, ISBN:4585200010,
    (2010年)

  2. その他講義の中で適宜紹介する。
<授業計画の概要>
第1回 漢文と漢籍<BR>第2回 モノとしての漢籍(1)<BR>第3回 モノとしての漢籍(2)<BR>第4回 四部分類について<BR>第5回 経部の漢籍(1)<BR>第6回 経部の漢籍(2)<BR>第7回 史部の漢籍(1)<BR>第8回 史部の漢籍(2)<BR>第9回 子部の漢籍(1)<BR>第10回 子部の漢籍(2)<BR>第11回 集部の漢籍(1)<BR>第12回 集部の漢籍(2)<BR>第13回 叢部の漢籍<BR>第14回 日本人と漢籍<BR>第15回 まとめ