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授業科目名 日本語史
時間割番号 EEJ204
担当教員名 長谷川千秋
開講学期・曜日・時限 後期・水・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
ことばは変わりゆくものである。したがって言語にも「歴史」がある。この授業では、4世紀から現代までの間に日本語がどのような変遷を辿ってきたか、音韻・文字表記・文法・語彙・方言という様々な観点から日本語の歴史を概説する。日本語がどのように成り立ってきたのかを概観することは、実は現代日本語のあり方を明らかにすることに繋がっている。本授業の目的は、日本語の歴史をみることを通して、現代の日本語がなぜ今のような体系や用法をもつのかを考察し解明していくことである。
<到達目標>
1.現代の日本語の体系や用法の歴史的位置付けができるようになること
2.日本語教育や国語教育に応用できるようになること
<授業の方法>
講義による
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %テストによる 
2小テスト/レポート 30  %分析力、構成力 
3受講態度 20  %出席点と意欲的な態度 
4発表/表現等 10  %授業時の積極的な発言や質問 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日本語教員養成プログラムおよび国語教育の授業です。
国語教師や日本語教員など「ことば」に関する感覚を鋭くしたい人に、受講を勧めます。講義形式ではありますが、現代日本語について受講生に意見を求めながら講義を進めていきます。主体的な参加を求めます。
<テキスト>
  1. プリントを配布する
<参考書>
  1. 沖森卓也編 , 日本語史, おうふう
  2. 山口仲美, 日本語の歴史, 岩波新書
<授業計画の概要>
1.日本語史とは
2.奈良時代の日本語 万葉仮名と上代特殊仮名遣
3.平安時代の日本語(1) ヤ行のエとア行のエ
4.平安時代の日本語(2) ハ行転呼音現象
5.鎌倉時代の日本語 いろはうたと仮名遣
6.室町時代の日本語(1) 四つ仮名と朝鮮資料
7.室町時代の日本語(2) キリシタン資料を使って、清濁の歴史
8.古代語から現代語へ(1) 活用の変遷 
9.古代語から現代語へ(2) 係り結びの崩壊と格関係の明示
10.古代語から現代語へ(3) 助動詞の変遷
11.江戸時代の日本語 方言の東西対立
12.明治時代の日本語 翻訳語
13.古代語から現代語へ(4) 文体の変遷
14.現代の日本語 
15. まとめ、テスト