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授業科目名 幼小心理基礎論
時間割番号 EEI201
担当教員名 田中 健史朗/小野田 亮介
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
「実験とテスト」<BR>教育現場での子どもたちの心理をどうとらえ、日常生活の心理をどのようにとらえるのか。心理学の方法論としての基本である心理学実験とテスト(検査)について学ぶ。
<到達目標>
1.心理学で何故、実験ならびに検査(テスト)が必要なのか理解する<BR>2.実験ならびに検査の基礎〜方法論を身につける、あわせてデータ処理としての統計を  身につける<BR>3.学んだ実験ならびに検査を応用することができるようになる
<授業の方法>
1.実験ならびに検査の基礎についての講義<BR>2.実験ならびに検査についての実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %応用が出来るのか 
2試験:中間期 50  %基礎がきちんとつかめているか 
3小テスト/レポート 10  %各授業が理解できているか 
4受講態度 10  %欠席するとついていけなくなる、積極的な学ぶ態度 
5発表/表現等 10  %ポイントを理解してプレゼンしているか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 心理学実験指導研究会, 実験とテスト:心理学の基礎(実習編), 培風館, ISBN:978-4-563-05545-5
<参考書>
  1. 岡林春雄, 認知心理学入門, 金子書房, ISBN:4-7608-3017-0
  2. 願興寺礼子・吉住隆弘, 心理検査の実施の初歩, ナカニシヤ出版, ISBN:978-4-7795-0387-0
<授業計画の概要>
(〇〇担当)<BR>1.心理学における実験ならびに検査の意味<BR>2.心理学実験の方法:要因<BR>3.ミューラリエール錯視実験等<BR>4.仮説検証の方法<BR>5.心理学実験におけるテーマ設定(各G)<BR>6.心理学実験実施(各G)<BR>7.プレゼンテーション<BR>8.実験報告書の講評; ゼミ紹介(各教員の専門を伝える)<BR><BR>(田中担当)<BR>9.心理アセスメントの解説<BR>10.心理検査の理解ーこころの理解に向けて<BR>11.投映法<BR>12.質問紙法<BR>13.作業検査法<BR>14.データの整理と結果の解釈<BR>15.結果の考察で必要な観点