授業科目名
|
病弱児心理学
|
時間割番号
|
EEH204
|
担当教員名
|
小畑 文也
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・水・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的および概要>
|
身体的な疾患による長期療養児、精神的な疾患による長期療養児、不登校児、さらには、それらのきょうだい児に関しての心理学的な基礎知識、及び研究の流れを知ること。
|
<到達目標>
|
その知識をベースとして、さらに新しい知識を得るための情報検索能力を身につけ、将来、そのような状況にある子どもに遭遇した際に、適切な初期介入と、基礎的な指導計画を立てることができる。
|
<授業の方法>
|
主に身体的な疾患と精神的な疾患に分けて講義を行うが、一部には心身の健康が不可分なものもある。それぞれの基礎知識を健康行動理論の枠組みから理解した上で、心身の病弱児、さらにはその存在から影響を受ける家族(特にきょうだい)に対する心理的支援の基礎を学ぶ。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 50 % | 一定以上の出席者に対してのみ課する。授業の理解度に関して評価する | 2 | 小テスト/レポート | 20 % | 情報からの帰納にどのように自分の考えを反映させているかを見る | 3 | 受講態度 | 30 % | 欠席1回に付き5点減点する |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
(未登録)
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
(1)「健康」の心理学的な意味<BR>(2)「病気」の心理学的な意味<BR>(3)身体的な疾患を持つ子どもの一般心理<BR>(4)身体的な疾患と健康行動理論・・・コーピング<BR>(5)身体的な疾患と健康行動理論・・・ヘルスリテラシー<BR>(6)身体的な疾患と健康行動理論・・・自己効力感<BR>(7)病後の心理・・・トランジッション、学校適応、<BR>(8)病後の心理・・・晩期障害、キャリーオーバー<BR>(9)悩みと病気の境界線<BR>(10)精神的な疾患を持つ子どもの一般心理<BR>(11)子どもの「うつ」と心理<BR>(12)子どもの「身体化障害」と関連疾患<BR>(13)不登校の心理・・・疾患を基盤とするもの<BR>(14)不登校の心理・・・病理学的な異常が無いもの<BR>(15)きょうだい児の心理と支援
|