授業科目名
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理科教育教材・教具論<BR><font color="red">(本年度非開講)</font>
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時間割番号
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EEC262
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担当教員名
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( )
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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・学校教育における教材教具とは何か、理科の教材教具の特徴について理解するととも に、それらを小学校のカリキュラムに位置づけ、授業に具体化する方策について一層 の理解を深める。<BR>・新しい学習指導要領について改訂の趣旨や内容、移行措置と完全実施に向けた準備等 についても紹介したい。
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<到達目標>
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・理科の教材・教具に関する基本的な知識を習得し、適切に説明することができるよう になる。<BR>・小学校の主な実験・観察教材を理解し、その目的や指導内 容・方法について説明す ることができるようになる。<BR>・それらの観察・実験の技術を習得し、自分で実施することができるようになる。<BR>・習得した1,2の実験を中心に、理科の授業を計画し実践できるようになる。<BR>・新学習指導要領について理解し、改訂の趣旨と概要について説明することができるよ うになる。<BR>・理科教員としての心構えについて理解し、自信をもって教育実習に参加することがで きるようになる。
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<授業の方法>
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・毎時間、小学校理科の基礎的な実験観察の教材を1,2取り上げ、その意義、ねらい、 内容、特徴について検討することを授業の基本とする。<BR>・それらの実験・観察に習熟するとともに、授業への位置づけについても考察する。<BR>・理科教育の意義、歴史、現状等の学習も取り入れ、理科教育全般にわたる知識が得ら れるよう構成する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 30 % | 教材教具についての基礎的な知識が十分身についているか。 | 2 | 小テスト/レポート | 20 % | 指定したテーマに適合した内容にまとめられているか。 | 3 | 受講態度 | 50 % | 休まず授業に出席し、熱心に主体的に取り組んでいるか。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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・全授業を通して小学校の理科教育とは何か、理科の先生とは何かについて、自分な りの考えを確立して欲しい。<BR> ・また、理科教育の現状について理解し、その発展を図る方策についても理解を深め て欲しい。<BR> ・できるだけ休まずに出席し、実験や観察もやりながら、理科教育について一緒に考 えていきたい。
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<テキスト>
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- 畑 中 忠 雄, 新訂 若い先生のための理科教育概論, 東洋館, ISBN:4-491-01976-2,
(講義の始めに紹介しテキストとして利用する)
- 文部科学省, 小学校学習指導要領解説 理科編, 大日本図書, ISBN:978-4-477-01949-9
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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講義関係 ・教材教具とは ・教材についての考え方と歴史 <BR> ・教材研究とカリキュラム編成 ・理科の学習指導要領 <BR> ・日本と世界の理科教育 ・これからの理科教育<BR><BR> 観察実験 ・水中の微小生物に関心をもたせる教材<BR> ・植物の生活に関心をもたせる教材<BR> ・動物の生活に関心をもたせる教材<BR> ・身の回りの環境に関心をもたせる教材 <BR> ・生命に関心をもたせる教材
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