授業科目名
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道徳教育研究
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時間割番号
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EEC144 A
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担当教員名
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樋口 孝治
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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幼小発達教育コース・障害児教育コース・言語教育コース・芸術身体教育コースの1年次生、学校教育課程(全コース)の2年次以上の学生、生涯学習課程の学生、小学校・中学校教員免許状取得希望者
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<授業の目的および概要>
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道徳教育に携わる教師としての基本姿勢を理解し、道徳科の指導の方法について考える。本授業では、学校教育における道徳教育の意義や役割を理解するとともに、道徳科の目標と内容の理解を図り、教材分析と指導案づくりに取り組む。
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<到達目標>
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学校教育における道徳教育の目的に基づき、指導計画と指導方法を考察する。また、実践されている道徳授業例を検討し、自ら指導案を作成する。
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<授業の方法>
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基本的に、配付資料による講義形式で行う。指導案づくりでは、多様な教材を用い、グループごとに作成する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 25 % | 課題認識 | 2 | 受講態度 | 15 % | 自己評価を含む | 3 | 発表/表現等 | 60 % | 基礎知識、教材分析、指導案作成 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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児童生徒に向けて自信をもって道徳科の授業を指導できるよう学び合いましょう。
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<テキスト>
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- 「学習指導要領 道徳科 解説」が発刊された場合、テキストとして採用します。
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<参考書>
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- 学習指導要領(平成27年3月告示)及び学習指導要領解説(平成27年7月)<総則(抄)>と<道徳科> PDF版
文科省ホームページ http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/doutoku/
- リーフレット「つばさ47号・48号」山梨県教育委員会 発行
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<授業計画の概要>
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第1回 ガイダンス、道徳教育に求められていること <BR>第2回 道徳教育の意義、道徳教育の歴史的変遷<BR>第3回 学校教育における道徳教育と道徳科、その目標と内容<BR>第4回 学校教育における道徳教育の指導体制、家庭や地域との連携<BR>第4回 道徳教育の全体計画、道徳科の年間指導計画<BR>第5回 道徳科の指導(1) 特質を踏まえた学習指導の展開<BR>第6回 道徳科の指導(2) 内容項目に基づいたねらい、教材選択<BR>第7回 道徳指導の教材とその活用(1) 教科書教材の指導<BR>第8回 道徳指導の教材とその活用(2) 新聞記事等の教材化とその指導<BR>第9回 道徳科の指導案づくり (1) ねらいの構想、教材の分析<BR>第10回 道徳科の指導案づくり (2) 学習指導過程(導入・展開・終末)の構想<BR>第11回 道徳科の指導案づくり (3) 中心発問と基本発問、基礎的な評価<BR>第12回 道徳科の指導案づくり (4) 研究校の指導案の考察<BR>第13回 道徳科の指導案づくり (5) グループ単位での授業づくり <小学校><BR>第14回 道徳科の指導案づくり (5) グループ単位での授業づくり <中学校><BR>第15回 道徳教育の諸課題と今後
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