授業科目名
|
スペイン語中級II(総合B)
|
時間割番号
|
CSM206
|
担当教員名
|
渡邉 暁
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・火・V
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的>
|
2013年度からはじまったスペイン語中級の授業、甲府キャンパスでの授業は、総合Aと総合Bという区分になっています。一昨年から色々と試行錯誤した結果、総合Aは文法的にもゆっくり目でラテンアメリカ地域研究の色彩の濃い、比較的間口の広い授業とし、この総合Bの授業は、本当にスペイン語に真剣に取り組める人を対象とした、レベルの高い授業とすることにしました。前期の半年間で基本的な文法をおさえ、後期には講読や映画鑑賞など、その知識を活かして実際にスペイン語にふれる授業を展開していきます。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | ◎ | 能力と技能 | スペイン語の文章を実際に読んでいくことを通して、前期に習った文法の知識の定着を計り、同時に文法体系の持つ意味を考えていきたいと思います。 |
|
<授業の方法>
|
総合Aと平行しながら、少人数で会話や作文など、色々な練習をしていきます。レベルは高くなりますが、質問しやすい雰囲気を作っていくので、その中で、自分でスペイン語を使ったり、実際の会話を聞いたりする訓練をしていきます。なお、スペイン語中級(総合A)と同時に受講するか、過去に受講した経験があることが望ましいが、やる気があればどんな学生さんでも受け入れます。また、後期のみの履修も可能ですが、その場合は最初の数回で私に内容を聞きながら、自分でもしっかり復習をしていくようにして下さい。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 30 % | スペイン語の簡単な作文や、読んだ文章への感想などの課題の提出を随時求めます。 | 2 | 受講態度 | 40 % | 普段の授業への積極的な参加を求めます。 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 学んだ内容に基づき、口頭発表を課します。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
少人数が予想されます。ゼミ形式でお互いに発言しながら、スペイン語そして言語そのものについて学んでいきましょう。
|
<テキスト>
|
- Sandra Cisneros, La casa en Mango Street, Vintage, ISBN:978-0679755265,
(教科書は受講人数確定後、こちらでまとめて注文するので、生協等で購入する必要はありません。)
|
<参考書>
|
- Sandra Cisneros, The House on Mango Street, Vintage, ISBN:978-0679734772,
(オリジナルの英語版です。もしこの機会に英語も勉強してみよう、という方には、読み比べをおすすめします。)
|
<授業計画の概要>
|
スペイン語中級(総合A)と平行して学んだ文法事項を練習します。<BR><BR>第1回 イントロダクション・先学期の復習1<BR>第2回 先学期の復習2(今学期に関連する現在完了を中心に)<BR>第3回 点過去形1<BR>第4回 点過去形2<BR>第5回 線過去形1<BR>第6回 線過去形2<BR>第7回 過去に関する時制(点過去・線過去・現在完了)の総合練習1<BR>第8回 過去に関する時制(点過去・線過去・現在完了)の総合練習2<BR>第9回 ラテンアメリカの現代社会についての映像1<BR>第10回 過去未来形<BR>第11回 接続法過去1<BR>第12回 接続法過去2<BR>第13回 総復習・ラテンアメリカの現代社会についての映像2<BR>第14回 期末テストと解説<BR>第15回 試験結果の講評と年度の総括
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|