山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 スペイン語中級II(総合A)
時間割番号 CSM205 B
担当教員名 木村 秀雄
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
2013年度からはじまったスペイン語中級の授業、甲府キャンパスでの授業は総合Aと総合Bという区分で、2つの内容の授業を行います(総合Aは火曜1限と木曜1限の二コマ開講:内容は基本的にー少なくともスペイン語の文法と練習についてはー全く同じです)。<BR><BR>後期は過去形を中心に学んでいきます。前期の授業を取っていなくても、あまり不自由のカリキュラムを今年から組んでありますので、後期からの受講も歓迎します。<BR><BR>なお、中級総合Bを取る人には、この総合Aの授業を受講するよう強くすすめます。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野スペイン語はスペインだけでなく、中南米の多くの国で話されています。そうした国々について知ることは、ことばを学ぶにあたってのモチベーションを高めるだけでなく、皆さんの視野を広げてくれるでしょう。
2能力と技能初級ならびに中級Iで習ったスペイン語の基礎を、さらに発展させる場にしたいと思っています。初級では現在形、中級Iではでは完了形、未来形、そして接続法現在を学び、この中級IIでは過去形・過去未来形・接続法過去をやって、スペイン語文法を一通り終えることにします。
3 人間性と倫理性ラテンアメリカの多くの国々は、発展途上国と言われています。授業ではこうした国々の社会的な状況についても話をしていくつもりでいるので、皆さんにはその過程で色々なことを考えてもらいたいと思います。なお、時間とご希望があれば、スペイン語の映画を一本通して見て、社会的/歴史的な背景を考えるなどの機会を作りたいと思います。
<授業の方法>
文法面では、点過去形、線過去形、過去未来形、接続法過去形などの新しい時制を学び、こうした知識を活用して簡単な文章を読んだり書いたり、会話したりといった練習を行っていきます。<BR><BR>これと並行して、1年次の授業でも見たような映像資料などを活用して、ラテンアメリカやスペインなど、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいきます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %学期末に皆さんの文法知識ならびに、その他に何を学んでくれたのか、についての試験を行います。 
2小テスト/レポート 30  %文法事項がしっかり身についているか、小テストで随時確認します。 
3受講態度 30  %普段の授業で映像を見た際などに、簡単な感想のコメントを求めます。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
スペイン語を中級まで受講しようと考え、シラバスを見て下さってありがとうございます(1年の時の初級の授業をとって、スペイン語に興味を持って下さった、ということでしょうから)。なるべくなら、単位がそろっても後期まで受講し、スペイン語の過去形などについても学んで頂けたら、と思っています。なお、前期は忙しいので後期だけ履修する、という方でも対応できるよう、今年から前後期の役割分担を変えました。後期のみの履修という方も歓迎します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 佐々木直美, 旅の指さし会話帳・ペルー, 情報センター出版局, ISBN:978-4795829138
  2. 高垣 敏博(編集代表), ポケットプログレッシブ 西和・和西辞典, 小学館, ISBN:978-4095061313
  3. 恒川 惠市, 比較政治−中南米, 放送大学出版社, ISBN:978-4595308413
  4. ななころびやおき, ブエノス・ディアス、ニッポン, ラティーナ, ISBN:978-4947719058
  5. カルロス・フエンテス, 埋められた鏡, 中央公論社, ISBN:412-0025039
<授業計画の概要>
第1回 イントロダクション・先学期の復習1<BR>第2回 先学期の復習2(今学期に関連する現在完了を中心に)<BR>第3回 点過去形1<BR>第4回 点過去形2<BR>第5回 線過去形1<BR>第6回 線過去形2<BR>第7回 過去に関する時制(点過去・線過去・現在完了)の総合練習1<BR>第8回 過去に関する時制(点過去・線過去・現在完了)の総合練習2<BR>第9回 ラテンアメリカの現代社会についての映像1<BR>第10回 過去未来形<BR>第11回 接続法過去1<BR>第12回 接続法過去2<BR>第13回 総復習・ラテンアメリカの現代社会についての映像2<BR>第14回 期末テストと解説<BR>第15回 試験結果の講評と年度の総括
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。