授業科目名
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スペイン語中級I(総合B)
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時間割番号
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CSM203
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担当教員名
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渡邉 暁
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的>
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2013年度からはじまったスペイン語中級の授業、甲府キャンパスでの授業は、総合Aと総合Bという区分になっています。一昨年から色々と試行錯誤した結果、総合Aは文法的にもゆっくり目でラテンアメリカ地域研究の色彩の濃い、比較的間口の広い授業とし、この総合Bの授業は、本当にスペイン語に真剣に取り組める人を対象とした、レベルの高い授業とすることにしました。半年間で文法をマスターし、後期には講読や映画鑑賞など、その知識を活かした実際にスペイン語にふれる授業を展開していきます。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | | 知識と視野 | 初級の授業では、スペイン語圏の文化や社会について、映像資料などを中心にみなさんにご紹介してきました。この授業では、スペイン語圏の世界について、もう少し体系的な方法で見ていきたいと思っています。 | 2 | ◎ | 能力と技能 | スペイン語の文法について、1年生でやった現在形以外の基本的な時制を、半年間でマスターすることを目標にします。かなり速いペースですが、皆さんのがんばりに期待しています。 | 3 | | 人間性と倫理性 | ラテンアメリカについて、みなさんが普段の生活で意識することはあまりないかもしれませんが、たとえばスーパーで品物の原産地をみるとわかるように、実はさまざまな形で日本とも関係しています。そのような世界の各地との関係を知っていく過程で、さまざまなことを考えていってもらえれば、と思っています。 |
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<授業の方法>
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総合Aと平行しながら、少人数で会話や作文など、色々な練習をしていきます。レベルは高くなりますが、質問しやすい雰囲気を作っていくので、その中で、自分でスペイン語を使ったり、実際の会話を聞いたりする訓練をしていきます。なお、スペイン語中級(総合A)と同時に受講するか、過去に受講した経験があることが望ましいが、やる気があればどんな学生さんでも受け入れます。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 動詞の活用を中心とする小テストを、それぞれの時制について行います。 | 2 | 受講態度 | 30 % | 授業内での課題や発言など、授業への積極的な参加を求めます。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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少人数が予想されます。ゼミ形式でお互いに発言しながら、スペイン語そして言語そのものについて学んでいきましょう。
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<テキスト>
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- 二宮哲, スペイン語文法の要点, 朝日出版社, ISBN:978-4255550657,
(総合Aと共通)
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<参考書>
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- 上田 博人, スペイン語文法ハンドブック, 研究社, ISBN:978-4327394202
- 高垣 敏博 (監修), 西和中辞典, 小学館, ISBN:978-4095155029,
(ポケット辞書でも十分ですが、大きめの辞書の中では、こちらを推薦します。iPhone版もあるので、皆さんはそちらの方が使い慣れていていいかもしれません(価格も割安ですし)。)
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<授業計画の概要>
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スペイン語中級(総合A)と平行して学んだ文法事項を練習します。<BR><BR>第1回 イントロダクション・中級の授業の概要について<BR>第2回 現在形の復習<BR>第3回 冠詞と比較の復習+語順について(1)<BR>第4回 冠詞と比較の復習+語順について(2)<BR>第5回 あいさつ表現と接続法現在<BR>第6回 接続法現在と「仮想」という考え方<BR>第7回 命令形1<BR>第8回 命令形2<BR>第9回 現在完了形1<BR>第10回 現在完了形2<BR>第11回 未来形1<BR>第12回 未来形2<BR>第13回 前期の総復習<BR>第14回 期末テストと解説<BR>第15回 試験結果の講評と前期の総括
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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