山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 スペイン語演習I
時間割番号 CSB103 A
担当教員名 渡邉 暁
開講学期・曜日・時限 前期・月・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
スペイン語の基礎を学びます。初等文法を学びながら、様々な単語を覚え、少しでも読んだり書いたり、あるいは会話や聞き取りをしたり、といったことができるようになるのが目標です。特にこの授業は演習として、初級の授業を補うために設けられています。皆さんに実際に練習をしてもらう場をつくると同時に、スペイン語圏についての知識をさらに深めてもらうための場にしたいと思います。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野スペイン語はスペインだけでなく、中南米の多くの国で話されています。そうした国々について知ることは、ことばを学ぶにあたってのモチベーションを高めるだけでなく、皆さんの視野を広げてくれるでしょう。皆さんの希望があれば、スペイン語の映画を一本通して見て、社会的/歴史的な背景を考えるなどの機会を作りたいと思います。
2 能力と技能初級で習ったスペイン語の基礎を、応用する場にしたいと思っています。もちろん発音などの話す練習もしていく予定ですが、少し考えればよくわかるように、会話というのはなかなか高度な運動ですので、なかなかすぐに出来るものではありません。ですので授業でも、スペイン語の文章を読んだり、簡単な文章を作ったり、といった、もう少し地味な作業が中心となります。こうして自分で作った文章を読み上げたり、読んだ文章にあった単語を覚えたり、といったプロセスの中で、会話のための準備運動をしていきたいと思います。
3 人間性と倫理性ラテンアメリカの多くの国々は、発展途上国と言われています。そして政治的に見ても、スペインも含めたスペイン語圏の国々の多くは、数十年前まで民主主義体制を持っていませんでした。授業ではこうした国々の社会的な状況についても話をしていくつもりでいるので、皆さんにはその過程で色々なことを考えてもらいたいと思います。
<授業の方法>
到達目標で述べたように、初級の授業でやった文法事項を軸にしながら、新聞の見出しなどの比較的簡単な文を読んで単語を覚えたり、映像・音楽資料を通してスペイン語の音を聞いたり、といったインプット、そして簡単なものでいいので自分で文章を作ったり、それを実際に発音したりするアウトプット、その両方を組み合わせてスペイン語を勉強していきたいと思います。また、文法的には初級より多少先行することになります。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業でやってきたことが身に付いているかどうか、確認します。 
2試験:中間期 20  %単語を中心とした中間テストを行います。 
3小テスト/レポート 20  %文法事項や単語などの定着を適宜テストします。 
4受講態度 20  %授業内での活動に参加してくれているか、その様子を見ていきます。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この科目は2016年度、2クラスで合計120名の方が履修して下さいましたが、今回は定員を各クラス50名に絞りました。もしかすると受講できない方もいるかもしれませんが、その場合は聴講であれば歓迎しますので、授業に足を運んで下さい。(後期はおそらくそれほど履修者は増えない見込みです。)

スペイン語は2012年に設置された比較的新しい科目です。学生の皆さんとの対話を大事にしながら(ご要望を聞きながら)、授業を進めていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

私は常々、授業というのは教員と学生の皆さんが合同でつくっていく場、だと思っています。もちろん皆さんの意見を聞いて、じゃあこう言うことを具体的にやってみよう、という準備をするのは教える側の責任ですが、皆さんにも積極的な発言を求めたいと思います。

とはいえ、授業中に発言をするのは恥ずかしいから、自分は黙って聞いているだけでいい、という方もいらっしゃるでしょう。でも、必修の授業だけでなく演習をとってくださる方々は、スペイン語に対する関心のある皆さんだと思いますし、そもそもことばを習うというのは、コミュニケーションの仕方を学ぶ、ということです。ですのでそうしたシャイな皆さんも、私やクラスメートたちに、何らかの形で自分の考えていることを伝える努力をして下さるよう、お願いします。

なお教科書としては、「指差し会話帳・ペルー編」を使う予定です。授業でも毎回使いますが、楽しい本なので、授業の外でもご自分で積極的に、この本に出てくる単語を覚えていってほしいと思います。
<テキスト>
  1. 佐々木直美, 旅の指さし会話帳・ペルー, 情報センター出版局, ISBN:978-4795829138
<参考書>
  1. 高垣 敏博(編集代表), ポケットプログレッシブ 西和・和西辞典, 小学館, ISBN:978-4095061313
  2. 坂井 正人他編, ラテンアメリカ(朝倉世界地理講座−大地と人間の物語), 朝倉書店, ISBN:978-4254168044
  3. ガブリエル・ガルシア=マルケス, 予告された殺人の記録・十二の遍歴の物語, 新潮社, ISBN:978-4105090135
  4. 高橋 均、網野 徹哉, ラテンアメリカ文明の興亡, 中公文庫(世界の歴史18), ISBN:978-4122052376
<授業計画の概要>
第1回 イントロダクション・スペイン語圏の紹介と発音練習
第2回 発音と基本的なあいさつ(続)
第3回 男性名詞と女性名詞/冠詞の導入/自己紹介
第4回 定冠詞と不定冠詞の詳しい区別(英語との違い)
第5回 男性名詞/女性名詞と形容詞の使い方の練習
第6回 動詞serとestarの詳しい違い/Como estas?
第7回 動詞tenerの様々な使い方
第8回 中間テスト・Hayとestarの違い
第9回 動詞ir, venirの様々な使い方
第10回 規則動詞を使ったやりとり(作文と発音練習)1
第11回 規則動詞を使ったやりとり(作文と発音練習)2
第12回 規則動詞を使ったやりとり(作文と発音練習)3
第13回 前期に習った表現の総まとめ
第14回 期末テストとその解説
第15回 採点結果の通知と、前期学んだことを使った簡単なスピーチ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。