授業科目名
|
日本語中上級I
|
時間割番号
|
CJA401
|
担当教員名
|
奥村 圭子
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・木・I
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
2017年4月4日(火)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、中上級レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。なお、当該テストは14時40分に始めるため、14時35分までにT1-31に来ること。
|
<授業の目的>
|
主にアカデミックな場面で、そして大学での人間関係、研究生活の中で必要とされるコミュニケーション能力を向上させるために、話題に応じた適切な表現や語彙を適切に用い、専門的な話題や現代社会の話題について話す力を習得すること。また、大学の研究活動に必要な発表の聞き取りと質疑応答の練習を行うこと。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | | 知識と視野 | 場面や相手、話題に応じた語彙、表現を知り、その機能に注目する。
社会問題について目を向け、その原因や理由、そして今後への課題や改善策まで、多角的に捉える力を養う。 | 2 | ◎ | 能力と技能 | 論理的な談話構成でわかりやすく伝え、意見を述べたり、反論したりできる技術と表現力を習得する。また、聞く側としてその技術を応用して、どのような内容が話されるか予測する力を養い、聞き取り能力を伸ばす。 | 3 | | 人間性と倫理性 | 自分の意見や考えを語ると同時に、他の学生や教員、話し相手を尊重しつつ、意見交換では話をしっかり聞き、受入れるという受容性を高める。 |
|
<授業の方法>
|
談話能力、発表スキルの向上を目指す。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 50 % | 口頭発表及び毎週のワークシート課題の提出 | 2 | 受講態度 | 25 % | 積極的な授業参加を求める。出席率2/3以上が単位取得要件。 | 3 | 発表/表現等 | 25 % | モノローグ・ダイアローグ構成 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
・1年生はもちろんのこと、2-4年生の履修も歓迎します。積極的な参加を求めます。<BR>・4月4日(火)14時40分からのプレイスメント・テストが受けられない場合は、2017年4月4日(火)16時30分からB1-218で行われる日本語プレイスメント・テストを受けてください。<BR>・課題提出の前にG-フィロス(B1-221)で日本語サポートSA(Student Assistant)のチェックを受けることを勧めます。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
- 清水 崇文編著, 『中上級学習者のためのブラッシュアップ日本語会話』, スリーエーネットワーク, ISBN:978-4-88319-655-5
|
<授業計画の概要>
|
1 ガイダンスと授業の構成の確認<BR>2 許可を求める・許可の求めに答える<BR>3 依頼する・依頼に答える<BR>4 謝罪する・謝罪に答える<BR>5 誘う・誘いに答える<BR>6 申し出をする・申し出に答える<BR>7 助言する・助言に答える<BR>8 不満を伝える、及びライフストーリー・インタビュー準備<BR>9 言われた不満に答える、及びライフストーリー・インタビュー準備<BR>10 ほめる、及び及びライフストーリー・インタビューの準備<BR>11 ほめことばに答える、及びライフストーリー・インタビューの準備<BR>12 ライフストーリー口頭発表準備 1<BR>13 ライフストーリー口頭発表準備 2<BR>14 総括・まとめ<BR>15 ライフストーリー・インタビューの口頭発表、及び意見交換<BR>* 授業の内容は受講者の理解度などにより変更する可能性があります。
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|