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授業科目名 ドイツ語初級I
時間割番号 CGB101 K
担当教員名 宮永 義夫
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
<授業の目的>
ドイツ語における「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能について、それぞれの基盤となる知識を身につけるトレーニングを行う。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野ドイツ語とドイツ文化について知識を身につけ、それによって相対的、総合的に広く世界に視野を広げられる基礎を作る。
2 能力と技能ドイツ語によるコミュニケーション能力を涵養する。
3 人間性と倫理性言語によるコミュニケーションは人間性と倫理性によって成立する。このことに思いを致しながらトレーニングを行う。
<授業の方法>
音声を主に、補助的に映像を使い、文法学習項目を中心に進む各課において、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をなるべく満遍なくトレーニング出来るよう学習する。言語(文法)情報3、地域情報1の割合である。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %授業理解度 
2試験:中間期 25  %授業理解度 
3小テスト/レポート 20  %授業理解度 
4受講態度 20  %積極的な参加 
5発表/表現等 10  %参加への積極性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
言語を学ぶとは:<BR>1)異文化を受け入れる開かれた心を養う訓練(しつけ)<BR>2)言語を取り巻く自然(風土)・文化・社会{言語環境}を理解する訓練<BR>3)言語構造を理解する訓練<BR>4)言語運用を理解する訓練<BR>5)言語を運用する訓練<BR>6)語られた(書かれた)内容を理解する訓練<BR>7)語るべき(書くべき)内容を獲得する訓練<BR>8)語る(書く)人を全体として理解する訓練<BR>9)自らの語る内容と行為が及ぼす影響を理解し、配慮する訓練<BR>10)言語使用が最終的には、争い、滅びへと至らしめる道具ではなく、融和、協力、生き延びるための道具となるように努力し、配慮する訓練から成り立っています。自分が今何をおこなっているのか、あるいは、言葉を学ぶとはどういうことなのかを絶えず考えながら学習してほしいと思います。
<テキスト>
  1. 小野寿美子・中川明博・西巻丈児, ブーメラン・エルエー, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-25380-0
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
教科書は発音編と10課からなっている。前期は4課に入るところまでを扱う。<BR><BR>第01回:授業の狙いと進め方(オリエンテーション)、アルファベート・発音<BR>第02回:発音・つづり、あいさつ<BR>第03回:発音の練習、発音編まとめ、1課;会話(自己紹介)<BR>第04回:1課;文法(人称代名詞1・動詞の現在人称変化1・語順1・疑問文と応答)<BR>第05回:1課;単語(地名・住民名・言語名、専攻・職業・疑問詞)、練習<BR>第06回:1課;読解、小テスト、2課;会話(職業・身分・趣味嗜好)<BR>第07回:2課;文法(名詞と冠詞・性数格・複数形・人称代名詞2)<BR>第08回:2課;単語(身のまわりのもの)、練習、読解、小テスト<BR>第09回:3課;会話(場所を尋ねる・ある/なし・勧誘表現)<BR>第10回:3課;文法(動詞の現在人称変化2・命令形・非人称のes・時刻の表現)<BR>第11回:3課;単語(のりもの・くだもの・野菜・接続詞1)、練習、読解、小テスト<BR>第12回:4課;会話(買い物)、文法(定冠詞類・不定冠詞類、[関連7課;形容詞の格語 尾変化]<BR>第13回:4課;文法(人称代名詞の3格と4格・3格と4格の語順)、練習、[関連7課;練習(一部)]<BR>第14回:1課〜3課の振り返り、まとめ、テスト、補足<BR>第15回:全体のまとめと振り返り、補足、4課以降の展開への導入
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。