授業科目名
|
e-ラーニングを用いた自主学習
|
時間割番号
|
CBC020
|
担当教員名
|
佐藤 眞久/宮原 大樹
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・月・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的>
|
4月に行ったプレイスメントテストの結果と学修特性が記載された「個票」をもとに各自が必要とする基礎学力で不足しているものを、eラーニング教材を用いて自主学修を行うことで学修習慣を身につけ、基礎学力向上をはかる。具体的な目標は以下の項目である。<BR><BR>1.個々の現状を把握し、学修に関する適切な目標を立てることができる。<BR>2.目標に沿った、適切な学修計画を立てることができる。<BR>3.個々の立てた計画に従い、学修を行うことができる。<BR>4.行った学修に対し、自己の振り返りを行い反省点、問題点を明確にできる。<BR>5.上記の反省点、問題点に対し適切な改善案を挙げることができる。<BR>6.改善案に従って現状の計画を修正し、それを実行できる。<BR>7.上の1.から6.を意識し、自主学修の正しい進め方について考え、それに基づいた学修習慣を身につける。<BR>8.eラーニングの特徴を知り、その特性に合わせて正しく使いこなすことができる。<BR>9.インターネット上に多数あるeラーニングコンテンツの中から、個々の目標に合ったコンテンツを選択することができる。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | | 知識と視野 | 個々の目標として立てた基礎学力の向上を図る | 2 | | 能力と技能 | 自分にとって何が必要か判断でき、そのために必要な学修方法を模索し、
適切な学修教材や方法を見つけることができる | 3 | ◎ | 人間性と倫理性 | 自主的な学修態度を養う |
|
<授業の方法>
|
この講義では基礎学力を「数学」「英語」「日本語」の3科目であるとする。この中から1科目を選択し、eラーニング教材を用いて自宅などで学修する。講義中は学修内容と学修成果を振り返り、問題点を明らかにした上で必要に応じて計画の改善などを行う。なお、要求される自宅などでの学修時間は1週あたり3時間とする。<BR> また、学修記録を記載するためにポートフォリオと呼ばれるWeb上のツールを利用し、常に個々の学修を振り返ることができるように毎週記録してもらう。その記録をまとめて振り返り、どのように考えたかを中間、期末に2回レポートとして課す。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 20 % | 与えられたレポート課題をよく考えた上で作成し、提出しているか | 2 | 受講態度 | 40 % | 自主学修を進めているか | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 学修内容と成果を明確に報告し、分析できるか |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
自主的な学修習慣を大学で身につけることが大切です。「自主的な学修」とはどのような学修で何をする必要があるかこの授業を通して学んで欲しい。<BR><BR>年度初めに教務課で配布される、大学の情報処理システムのアカウントおよびパスワードが記載されたカードとノートPC(持っていない学生は事前に要相談)を講義に持ってくるようにして下さい。
|
<テキスト>
|
- 学修手引書, 千歳科学技術大学,
(eラーニング上で電子ファイルで配布します。)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
第1回 自主学修とは<BR>第2回 個票の分析、ポートフォリオに関する説明、自主学修分野の設定<BR>第3回 eラーニング教材の学修状況報告、学修計画の検証<BR>第4回〜第13回 学習内容および成果の発表<BR>第14回 ポートフォリオの整理と全体を通しての振り返り<BR>第15回 到達度テストによる振り返りと成果の確認<BR><BR>予習:学習計画に沿って、最低3時間の学修を行う。<BR>復習:授業での発表を聞いた内容について探求を行う。
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|