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授業科目名 大学生のエンプロイアビリティ論
時間割番号 CBC012
担当教員名 原 瑞穂
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
本講義では大学生のエンプロイアビリティの発達過程を習得する。大学生のエンプロイアビリティとは、卒業時に就く仕事で有能感を獲得することである。そのための発達過程を英国で普及しているUSEMモデルから学ぶ。そのうえで、大学1年で習得したい基礎力について討議する。※ COC地域志向型共通教育科目対象科目。COC+地域教養科目対象科目となります。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野大学生のエンプロイアビリティは4つの構成要素から影響を受ける。学業の理解、個人の特性、汎用的スキル、発達を管理する力である。これらの要素の関係性を理解し、発達的な視点を養うことを目的とする。
2能力と技能大学1年次で基礎力を高めること及び高める方法を知ることを目的とする。基礎力とは、自発性、ストレス耐性、リーダーシップ、チームワーク、論理的思考力等である。
3 人間性と倫理性学生はグループ演習やグループワークを通じて、課題をやり遂げる過程で、相互に影響しあい、内省することを習得する。
<授業の方法>
1.初回の授業時に、講義全体にわたるガイダンスを行なう。<BR>2.授業は、講義とグループワークで構成される。<BR>3.プレゼンテーションをグループ及び個人で行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %試験に代えて課題レポート(2回)を提出する 
2試験:中間期 40  %試験に代えてプレゼンテーションを実施する 
3小テスト/レポート 20  %授業理解のため小テスト等を行う 
4受講態度 10  %授業における貢献度 
5発表/表現等 10  %グループ演習、グループワークへの積極性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.グループワークがある。グループワークはグループメンバーが講義時間内外を利用し、課題に対する自分たちの考えをまとめる。指定された課題をパワーポイントで発表する。<BR>2.課題レポートの提出(2回)は単位取得の要件となる。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 溝上慎一, 大学生の学び・入門, 有斐閣アルマ、2006年, ISBN:4-641-12282-2
  2. 大久保幸夫, キャリアデザイン入門〔1〕基礎編, 日系文庫、2006年, ISBN:978-4-532-11096-3
<授業計画の概要>
01:(必出席)講義内容全体説明とアンケート調査<BR>02:大学生のエンプロイアビリティの説明・グループ編成<BR>03:自分らしさを理解する1<BR>04:自分らしさを理解する2<BR>05:自分らしさを理解する3<BR>06:自分らしさを理解する4<BR>07:大学生のエンプロイアビリティの検証<BR>08:大学生のエンプロイアビリティのまとめ<BR>09:プレゼンテーション<BR>10:自分の希望する職業を考える<BR>11:職業に必要な能力を考える<BR>12:プレゼンテーション<BR>13:プレゼンテーション<BR>14:自分のキャリアデザインを描く<BR>15:(必出席)全体のまとめとアンケート<BR> ※人数により授業内容を変更することもある。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。