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授業科目名 心理学への誘い
分類・系統社会科学 心身・芸術系
時間割番号 CAS023 A
担当教員名 小澤 理恵子
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
心理学をはじめて学ぶ者に、心理学研究の様々な知見を紹介しながら、研究方法をはじめ、そこから得られた理論や考察を理解し、それらの知見が日常生活に活用できるようにすることを目的とする。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1能力と技能学生が自らを理解したり、他者との関係を形成・維持・発展させていく際に役立てるよう、心理学の知識や理論を理解し、活用できるようにする。日常生活につながる具体的な事例を想定したり、自己理解を深める方法を学び、学習を実践へとつなげることを目指す。
<授業の方法>
配布資料に基づいた講義を中心に、VTRの視聴、心理テスト等を行い、授業内容の理解を深める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 45  %講義内容の理解および応用する力を観る 
2試験:中間期 45  %講義内容の理解および応用する力を観る 
3受講態度 10  %授業内容に関する課題への回答を、理解の程度・意見形成などの点から評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
心理学の基本的な学習を中心とした講義内容です。<BR>授業中に配布する資料を熟読し、自らの体験や社会的事象などと関連づけながら理解することを求めます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. その都度、講義の中で紹介する。
<授業計画の概要>
第01回 オリエンテーション 心理学の研究領域・科学としての心理学について<BR>第02回 心理学の研究方法  方法論の特徴 <BR>第03回 心理学研究の流れ1 精神物理学・ゲシュタルト心理学<BR>第04回 同上2       ゲシュタルト心理学・知覚心理学の基礎と応用<BR>第05回 同上3       行動主義心理学の基礎<BR>第06回 同上4       行動主義心理学の応用<BR>第07回 これまでの授業総括・まとめ<BR>第08回 心理学研究の流れ5 精神分析学 フロイトの理論<BR>第09回 同上6       ユングの理論   <BR>第10回 心理学研究の流れ7 まとめ <BR>第11回 社会心理学1    集団と個人の関係 (同調とその背景) <BR>第12回 社会心理学2    状況が個人に与える影響(服従実験とその応用)    <BR>第13回 社会心理学3    状況が個人に与える影響(役割行動とその応用)<BR>第14回 社会心理学4    文化と個人(文化間比較の研究)<BR>第15回 総括評価・まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。