授業科目名
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山梨学
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分類・系統 | |
時間割番号
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CAS005
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担当教員名
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尾藤 章雄/輿水 達司/上原 重樹/柿島 一郎/宮下 珠樹
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学部 全学年
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<授業の目的>
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山梨県の魅力となっている特徴的な自然環境の上に展開する、果樹とワイン生産、さらに宝飾や甲斐絹生産など、特徴的な生産物、地場産業について理解を深め、山梨の固有の風土、地域性を理解する。あわせて、これらを観光資産と捉え、山梨県の観光政策のあるべき姿について提案できるようにする。<BR> いずれも土曜日午後の開講で、4回の講義と2回の野外見学を行う。本講義を受講し、山梨県の求める書式の課題レポート等を提出した学生には「やまなし観光カレッジ修了証」の交付も行われる。本講義は山梨県が推進する「やまなし観光カレッジ事業」の一環として開講し、山梨大学とやまなし観光推進機構、および大学コンソーシアムやまなしが連携して行う。また「COC地域志向型共通教育科目対象科目」及び「COC+地域教養科目対象科目」である。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 講義によって山梨固有の生産物、地場産業についての理解を深め、野外見学においてそれらを活かした観光事業がどのように行われているかを関係づけ、今後の山梨県の観光政策に対して、新たな提案ができるようにする。 | 2 | | 能力と技能 | 山梨県の魅力のもとになる産業、自然景観を詳しく知り、それらをどのように観光事業に活かしていくかについて、方策を考えることができる。 |
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<授業の方法>
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4月22日(土)を開講日として、以後の土曜日ほぼ隔週に開講します。そのうち講義は農業生産者、企業経営者、NPO、行政機関から選ばれた外部講師が、山梨県内で行われている様々な試みとその成果について紹介します。また、野外見学は5月27日と7月8日に大型バスで、県内の観光スポットをまわります。バス借り上げ代、見学に要する費用はすべて山梨県が負担し、受講者の負担はありません。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 山梨県の観光についての課題と解決策をレポートとして提出させ、その内容を評価する。優れた内容を提示した者には、山梨県から「やまなし観光カレッジ修了証」が交付される。 | 2 | 受講態度 | 30 % | 4回の講義、2回の野外見学への積極的な出席を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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同様の講義は山梨県内のすべての大学で実施されており、県による「やまなし観光カレッジ修了証」の交付は2017年度で7年目となる。本学における県と提携した山梨学の講義は、開講以来14年目となる。<BR> 山梨県との連携によって実施される講義のため、全部で6回の開講日に欠席することなく積極的に受講する学生に受講して欲しい。県外の学生、留学生はもちろん、県内出身の学生も自らの出身県の知らない面を知るいい機会となるので歓迎する。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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山梨学は、ほぼ隔週の土曜日に開講します。以下のすべての日程に出席できることをあらかじめ確認した上で履修申告をしてください。<BR><BR>【今年度(平成29年度)の開講日程】<BR>講義 4月22日(土)、5月13日(土)、6月10日(土)、6月24日(土)のいずれも3,4時限 <BR>野外見学 5月27日(土)、7月8日(土) の朝9時から午後5時 <BR><BR><BR> 受講希望者は、通常の履修申告システムによらず、共通科目グループ(Y号館2階1番窓口)に出向き、「山梨学の履修申告」として手続きをとってください。<BR> 授業内容の詳細については、開講日(4月22日)に行われる開講式で説明します。<BR> なお、この開講日には、県の関係者を含めて午後1時から開講式を行い、引き続き3,4時限に講義を行うので、受講生は午後1時前に必ず教室に集合してください。<BR>
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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