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授業科目名 プラスチックの科学
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN034
担当教員名 森長 久豊
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
身近な存在であるプラスチックについて、その作り方、見分け方、性質、機能を理解する。また、それらを踏まえて、今後も進化していくプラスチックの将来像についても考える。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野プラスチックの知識を深めるとともに、その可能性や問題点についても考えることができる。
<授業の方法>
主に講義形式で授業を進める。必要に応じてプリント資料を配布する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %論述式の試験 
2小テスト/レポート 50  %講義内容の理解度を見る小テストやレポート 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
プラスチックは私たちの身近にある存在なのに、専門家でなければ詳しくは知らないことが多いと思います。この講義を通して、プラスチックの可能性をより身近に感じてもらえればと思います。
<テキスト>
  1. 桑嶋 幹、木原 伸浩、工藤 保広, よくわかる最新プラスチックの仕組みとはたらき, 秀和システム, ISBN:978-4-7980-3081-4
<参考書>
  1. 高分子学会/編集, 天然素材プラスチック (高分子先端材料One Point 5), 共立出版, ISBN:4-320-04367-7
  2. 高分子学会/編集, ニューポリマーサイエンス 高分子のふしぎな働き, 講談社, ISBN:4-06-153354-1
<授業計画の概要>
第01回 プラスチックとは何かを学ぶ<BR>第02回 プラスチックの種類と見分け方を学ぶ<BR>第03回 プラスチックの作り方を学ぶ<BR>第04回 プラスチックの性質を学ぶ<BR>第05回 暮らしを支えるプラスチックを学ぶ(1)<BR>第06回 暮らしを支えるプラスチックを学ぶ(2)<BR>第07回 産業を支えるプラスチックを学ぶ(1)<BR>第08回 産業を支えるプラスチックを学ぶ(2)<BR>第09回 医療を支えるプラスチックを学ぶ(1)<BR>第10回 医療を支えるプラスチックを学ぶ(2)<BR>第11回 進化するプラスチックを学ぶ<BR>第12回 プラスチックと地球環境を学ぶ<BR>第13回 プラスチックのリサイクルを学ぶ<BR>第14回 プラスチックの課題と可能性を学ぶ<BR>第15回 総括評価・まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。