授業科目名
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地球科学の未解決問題
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分類・系統 | |
時間割番号
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CAN032
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担当教員名
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福地 龍郎
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的>
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科学技術の進展に伴い地球に対する理解は大きく前進して来ている反面,未解決な問題も数多く存在している。本授業では,これら未解決問題の核心を理解すると共に、地球に対する興味を持って貰うことを目的とする。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 現在の地球科学の進捗状況を理解すると共に、未解決問題の核心について理解する。 |
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<授業の方法>
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パワーポイントを使用して、講義及び対話形式で行う。教科書を指定し、それに従って進行する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 80 % | 理解度により評価する。 | 2 | 小テスト/レポート | 10 % | 理解度及び学習意欲により評価する。 | 3 | 受講態度 | 10 % | 講義に積極的に参加・発言した頻度で評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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地球に対して興味を持って下さい。
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<テキスト>
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- 山賀進, 地球について,まだわかっていないこと, ベレ出版, ISBN:978-4-86064-301-0
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<参考書>
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- 酒井治孝, 地球学入門 : 惑星地球と大気・海洋のシステム, 東海大学出版会, ISBN:4-486-01615-7
- 川上紳一・東条文治, 最新地球史がよくわかる本, 秀和システム, ISBN:978-4-7980-2435-6
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<授業計画の概要>
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第1回:序論<BR>第2回:地球と月の関係<BR>第3回:海水の起源と変遷<BR>第4回:生命の誕生と進化<BR>第5回:生物の大量絶滅<BR>第6回:プレートテクトニクス<BR>第7回:地震予知とアスペリティモデル<BR>第8回:マグマの発生<BR>第9回:地球内部<BR>第10回:過去の気候変動<BR>第11回:二酸化炭素の増加と地球温暖化<BR>第12回:石油の可採年数<BR>第13回:原子力の諸問題<BR>第14回:地球の定員<BR>第15回:総括評価・まとめ
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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