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授業科目名 理系女性のキャリア形成
分類・系統自然科学 社会系
時間割番号 CAN001
担当教員名 風間 ふたば/大森 真紀子/寺尾 奈津子/茅 暁陽/鳥養 映子/山下 さやか/箭本 奈美/高橋 真理子/在原 貴子/岡村 美好/田中 武夫/鴨川 明子/SADHANA SHRESTHA
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
卒業生や現役教員ら理工系出身者を主とした複数の講演から,将来の活躍のイメージや,ワークライフバランス,男女共同参画について学ぶ.理工系出身者の将来のキャリアパスは限りなく多様で,活躍の場は多い。さらに「女性活躍推進法」が成立したことで,女性の活躍は社会からより強く期待されるようになってきた.県内外の様々な場で活躍している社会人や研究者らによる,自身の経験や資料に基づく講義から,多様な職業観・人生観を学ぶとともに,女性が働くことへの支援策の存在を知り,将来さまざまな段階で予想される問題に適切に対処できる強靭で柔軟な知を涵養する.<BR>※ COC地域志向型共通教育科目対象科目及びCOC+地域教養科目対象科目となります。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野多様な職業観や多様な人生観があることを理解し,将来のキャリア形成のさまざまな段階で予想される問題に適切に対処できる.
2 能力と技能自分自身の将来像に関連して,多様なキャリア・パスを想像し,表現できる.
3 人間性と倫理性希望する道を進むための強靭さと柔軟さを学び活用できる.
<授業の方法>
この講義の必要性を理解してもらうための動機づけとなる映像資料の視聴(2回)と,女性技術者,研究者,教員らを中心とした多彩な講演者による,オムニバス形式の講義を行う.講義では,多様な分野で活躍する先輩から女性のキャリア形成に役立つ指導,助言を受け,受講者との質疑や意見交換を行う.講演60分,質疑30分の構成によって,積極的に質問し,意見を述べ,議論に参加する態度を涵養する
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %自分の将来像とそれに至るキャリアパスを設計できる。 
2受講態度 40  %10回(または2/3)以上のレポート提出(授業中に作成する)。 
3発表/表現等 40  %毎回の質疑と意見交換の時間に,自分の疑問や意見を表現できる。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
女性の社会進出に伴って,女性が抱える悩み等はそのパートナーである男性のものともなっています.女子学生ばかりでなく男子学生の積極的な受講を期待します.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
講義内容は次のように予定しているが,2−14の順番と講師名は初回のガイダンスで紹介する.<BR>1.ガイダンス 講義受講の動機づけとなるDVD視聴 <BR>2.キャリア講演1:マスコミで活躍する者の例<BR>3.キャリア講演2:県内企業女性技術者の例<BR>4.キャリア講演3:県内で子どもの教育に関わる研究者の例<BR>5.キャリア講演4:生命系研究者の例<BR>6.キャリア講演5:工学系研究者の例<BR>7.キャリア講演6:工学系研究者の例<BR>8.講義とDVD視聴 性差について科学的視点から学ぶ<BR>9.キャリア講演7:海外研究者の例1<BR>10.キャリア講演8:医学系研究者の例<BR>11.キャリア講演9:県内の公務員の例<BR>12.キャリア講演10:社会系研究者の例<BR>13.キャリア講演11:言語系研究者の例<BR>14.キャリア講演12:<BR>15.講義のまとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。