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授業科目名 現代生活とバイオテクノロジー
分類・系統健康福祉 科学系
時間割番号 CAH003
担当教員名 岸上 哲士/黒澤  尋/新森 英之/野田 悟子/楠木 正巳/大槻 隆司/若山 照彦/大山 拓次/山村 英樹/早川 正幸
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
バイオテクノロジーは生物の持つ機能を工学に利用する技術であり、21世紀においてエネルギー、環境、食糧および医療等の広範な分野への貢献が期待される。生物の機能は極めて多様であり、その利用も多岐にわたっている。この講義では基盤技術から先端技術までを人間生活に身近な例を取り上げて平易に紹介する。<BR>生命系という複雑系の科学に興味、好奇心のある学生に受講を勧める。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野バイオテクノロジーに関する幅広い知識の習得
<授業の方法>
各教官が専門分野をプロジェクター等を用いて平易に解説する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %講義内容に関する設問により理解度を評価する 
2受講態度 60  %授業に取り組む姿勢(積極性など)を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
出欠確認はカードシステムのみで行います。<BR>学生証を忘れた場合でも、「出席調査票」は受け付けません。<BR>学生証を忘れると欠席扱いになりますので注意して下さい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. 細胞とは何か ――再生医療のはなし−−(黒澤)<BR>2.  生殖細胞 ―子供の作り方―(若山)<BR>3. クローン動物とは何か ―新しい生殖技術―(若山)<BR>4. 生物の多様性と進化(野田)<BR>5. DNAと遺伝子工学(大槻)<BR>6. 多細胞生物における遺伝子の機能解析(岸上)<BR>7. 遺伝子の機能変化が個体に及ぼす影響(岸上)<BR>8.  タンパク質からみた生物の働き(楠木)<BR>9. タンパク質から見た医薬品のはたらく仕組み(楠木) <BR>10.  Molecular machinery=分子装置 (大山)<BR>11. ナノテクノロジを利用した生体機能制御(新森)<BR>12.  新しい微生物の発見から応用(山村<BR>13. 抗生物質 −微生物からの贈り物−(早川)<BR>14. 医薬微生物の探索と機能開発(早川) <BR>15. 総括評価(総括、レポート、試験等)(黒澤)
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。