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授業科目名 図書館学入門〜大学での知の技法〜<BR><font color="red">(本年度非開講)</font>
分類人文科学
時間割番号 CAC035
担当教員名 大竹 洋平
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
主に1年生だが、限定はしません。
<授業の目的>
大学での学びの導入として、学術研究の基礎的な技法を身につけること目的とします。図書館を利用した文献検索・資料収集ができ、内容を読み込んでまとめ、自らの意見を付して発表(レポート作成・議論)する力を養っていきます。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野図書館・書籍・分類などについての最低限の知識
2能力と技能アカデミック・スキル:情報探索・読解・表現(文章および口頭)ができること
3 人間性と倫理性他社と意見を交換し、相互に高めあうこと
<授業の方法>
(反転授業)事前に提示する課題についての予習および調べ学習を前提として授業を進めます。授業時間内は、発表・質疑応答など能動的な活動時間に多くをあてます。<BR>図書館および関連施設の見学も行います。<BR>自らの学びを確認していくために、毎回の授業で学んだことを書きためていただきます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %最低限の知識・成長の確認 
2試験:中間期 20  %問題項目の作成 
3小テスト/レポート 30  %調べた事実と自らの意見とを区別して表現すること 
4受講態度 15  %毎回のリアクションシートの記入 
5発表/表現等 15  %本および図書館を他者に紹介すること 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎回、相当量の課題の読解と調べ学習、内容・意見を表現するためのレポート書きに時間を費やしていただきます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 山本 順一, 新しい時代の図書館情報学 補訂版, 有斐閣(有斐閣アルマ), ISBN:9784641220836
  2. 逸村 裕/田窪 直規/原田 隆史, 図書館情報学を学ぶ人のために, 世界思想社, ISBN:9784790716952
  3. 岸田 和明, 図書館情報学における統計的方法, 樹村房, ISBN:9784883672493
  4. 日本図書館情報学会用語辞典編集委員会, 図書館情報学用語辞典(第4版), 丸善, ISBN:4621070770
  5. もり きよし, 日本十進分類法(新訂10版), 日本図書館協会, ISBN:9784820414131
<授業計画の概要>
1.図書館の身近な例。学問としての図書館学の拡がり。<BR>2.図書館体験。蔵書検索と分類法の基礎。<BR>3.調べ学習とレポート作成のために(文献検索、データベース利用)<BR>4.書籍の紹介(ブックレポート・ビブリオバトル)<BR>5.図書館を支える法と経営・種類{大学、公共、学校など}<BR>6.図書館の機能:社会教育・専門職<BR>7.図書館ネットワーク・サービス・ILL<BR>8.外部の図書館見学(見学レポート)<BR>9.図書館レポートの発表(調べ学習・発表・相互評価)<BR>10.専門資料の分類・学術情報<BR>11.資料組織化・分類と目録<BR>12.資料・情報検索<BR>13.図書館情報メディア・電子書籍<BR>14.図書館の誕生・歴史→図書館の未来<BR>15.試験問題作成・提出・相互評価、問題項目分析など
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。