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授業科目名 課題研究III
時間割番号 550903 G
担当教員名 鴨川 明子
開講学期・曜日・時限 通期・金・III-IV 単位数 2
<対象学生>
教育実践創成専攻2年生
<授業の目的および概要>
連携協力校との協同実践プログラムに関し観察・調査・実践のプランニング及び結果のプレゼンテーションと討議を行う中で、学校教育における今日的な課題を探り、解決に向けての方向性を考察し、自己省察を行う。まず、連携協力校の課題を踏まえた支援案を作成し、課題達成実習として実践する。それぞれの協同実践に対して意見交換、討議、リフレクションを行う。次に、実践をレポートとしてまとめ、報告会において、発表、意見交換、討議を行う。
<到達目標>
【ストレートマスター】<BR>・将来のリーダーとして、学校教育の学校経営、授業改善等に関わる課題を捉え、その解決の支援策を作成し、教育実践を見渡す力を持ち、自己省察を行うことができる。<BR>【現職教員】<BR>・中堅リーダーとして、学校教育の学校経営、授業改善等に関わる実践課題を捉え、その解決の支援策を作成し、自らが実践する中で、よりよい支援策を策定し、教育実践を見渡す力を持ち、実践に対する自己省察を行うことができる。
<授業の方法>
演習(ケーススタディ、カンファレンス、プレゼンテーション、ポートフォリオ評価の活用、など)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %授業改善・カリキュラム開発に関するレポート(教育実践研究報告書)の作成 
2受講態度 10  %授業での質問、発言などの参加意欲、授業での課題に自らの意見を述べているか 
3発表/表現等 40  %教育実践フォーラムでの研究発表および,それに向けた授業内での プレゼンテーション 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・履修条件:「課題研究2」を履修済みであること
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 オリエンテーション<BR> ・課題研究1、2を踏まえた研究課題の設定、連携協力校の選定<BR>2 連携協力校の教育課題に対する支援案の作成1<BR> ・自らが実習する連携協力校の実態から教育課題に関する支援策の作成<BR>3 連携協力校の教育課題に対する支援案の作成2<BR> ・連携協力校の教育課題に関する支援策を議論、修正<BR>4 協同実践プログラムのリフレクション1<BR> ・課題達成実習における協同実践プログラムの実施状況の報告、議論<BR>5 協同実践プログラムのリフレクション2<BR> ・課題達成実習における協同実践プログラムの実際、課題と修正、議論<BR>6 協同実践プログラムのリフレクション3<BR> ・課題達成実習における協同実践プログラムの評価、議論<BR>7 協同実践プログラムのリフレクション4<BR> ・実践報告会に向けて、協同実践プログラムのまとめ<BR>8 協同実践プログラムのリフレクション5<BR> ・実践報告会に向けて、修了レポートの作成<BR>9 長期実践報告(修了レポート)の報告会と討議1<BR> ・授業改善、カリキュラム開発に関わる授業実践の修了レポートの発表、議論<BR>10 長期実践報告(修了レポート)の報告会と討議2<BR> ・授業改善、カリキュラム開発に関わる授業実践の修了レポートの発表、議論<BR>11 長期実践報告(修了レポート)の報告会と討議3<BR> ・学校経営、地域連携などに関わる学校実践の修了レポートの発表、議論<BR>12 長期実践報告(修了レポート)の報告会と討議4<BR> ・学校経営、地域連携などに関わる学校実践の修了レポートの発表、議論<BR>13 長期実践報告(修了レポート)の報告会と討議5<BR> ・授業実践と学校実践を統合した教育実践に関わる修了レポートの発表、議論<BR>14 課題解決的協同実践プログラムの総括1<BR> ・課題発見実習、課題達成実習を通して策定した実践プログラムの総括<BR>15 課題解決的協同実践プログラムの総括2<BR> ・協同実践プログラムの有効性、価値の明確化