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授業科目名 保健体育科教育学特論演習II
時間割番号 546016
担当教員名 金沢 翔一
開講学期・曜日・時限 後期・月・VI 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
我が国や諸外国の学校体育をめぐる現状と体育科教育の学問体系について概説する。具体的には,文献や書籍の講読などを通して体育科のカリキュラム論、教授・学習指導論について検討していく。加えて、これまでの講義や本講義を踏まえて受講生よる模擬授業や学習資料の作成を行う。これら活動を通じて、理論と実践を兼ね備えた実践的指導力の向上を図る。
<到達目標>
 体育科の目的・目標論、教科内容論、教材づくり論、学習指導論、学習評価論に関する基礎的知識を習得し、体育科教育の内容論ならびに方法論についての理解を深めていくことを目標とする。
<授業の方法>
 
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %プレゼンテーションの準備、発表、討論等について評価する。 
2受講態度 30  %毎時間実施するリアクションペーパー。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 1. 岡出美則、友添秀則、松田恵示、近藤智靖編著, 新版体育科教育学の現在, 創文企画, ISBN:978-4-86413-058-5
<参考書>
  1. 必要に応じて紹介する
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション(授業の目標,進め方について理解する,発表の分担を決める)<BR>2.学校カリキュラムにおける体育領域の位置と役割<BR>3.体育カリキュラムの社会的構成をめぐる諸相〜開発主体の問題〜<BR>4.体育カリキュラムの社会的構成をめぐる諸相〜政治的性格〜<BR>5.体育のカリキュラムモデルとカリキュラム評価<BR>6.体育科の学習指導論〜英語圏に着目して〜<BR>7.体育科の学習指導論〜日本に着目して〜<BR>8.教材論<BR>9.効果的な教師行動とその効果<BR>10.学習者の素朴概念と学習指導<BR>11.学習参加を促す心理的要因<BR>12.学習者の学びと学習評価<BR>13.マイクロティーチング1(ゴール型およびネット型)<BR>14.マイクロティーチング2(ゴール型およびベースボール型)<BR>15.総括