授業科目名	被服学特論
時間割番号	543101
担当教員名	岡松　恵
開講学期・曜日・時限	前期・木・IV	単位数	2
＜対象学生＞
１年
＜授業の目的および概要＞
近年、伝統文化が見直される機会が増え、被服教育においても、和服や各地の伝統染織について、より多くとり上げられるようになってきた。そのような背景を踏まえ、本授業では、日本服飾文化に関する最新の研究成果を議論し、日本の服飾史や伝統染織などについて、全体像を理解することを目的とする。<BR>授業では各時代における基本的な服飾資料について講述し、近年の論文の内容について議論する。
＜到達目標＞
各時代の日本の服飾文化について理解し、簡潔にまとめることができる。<BR>基本的な資料を知り、適切に用いることができる。<BR>服飾文化を通して当時の人々や社会の有様を再構築することができる。
＜授業の方法＞
講義。適宜レポートを求める。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  70  % レポートは、適切な書き方で自己の意見が述べられているかを重視する。  2 受講態度  30  % 授業中における質疑応答の状況およびその内容を評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
授業計画の内容は授業の進捗状況に応じて変更する場合がある。
＜テキスト＞
プリントを配布する。
＜参考書＞
授業中に指示する。
＜授業計画の概要＞
第１回　オリエンテーション<BR>第２回 日本服飾分野に関する講義１<BR>第３回 日本服飾分野に関する論文講読１<BR>第４回　日本服飾分野に関する講義２<BR>第５回　日本服飾分野に関する論文講読２<BR>第６回 日本服飾分野に関する講義３<BR>第７回 日本服飾分野に関する論文講読３<BR>第８回 日本服飾分野に関する講義４<BR>第９回 日本服飾分野に関する論文講読４<BR>第10回　日本服飾分野に関する講義５<BR>第11回　日本服飾分野に関する論文講読５<BR>第12回 日本服飾分野に関する講義６<BR>第13回 日本服飾分野に関する論文講読６<BR>第14回 日本服飾分野に関する講義７<BR>第15回 まとめ