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授業科目名 社会学特論B
時間割番号 543063B
担当教員名 鈴木 健之
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
大学院修士課程の学生
<授業の目的および概要>
前期は社会学の基本的文献をもとに、社会学の古典の内容を講義・検討する。。
<到達目標>
?社会学の基本的文献をもとに、社会学の考え方を理解する。?社会学の応用的研究を読み、修士論文完成を目指す。
<授業の方法>
演習形式で行う。基本文献の講義と講読、報告、討論による。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %期末レポートによる。 
2小テスト/レポート 20  %中間レポートによる。 
3受講態度 20  %文献を熟読してくることが何よりも求められる。 
4発表/表現等 20  %毎回の発表と討論による。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
社会学の信条は「まずは、現場へ!」ですが、その前に、この授業では、社会学の基本文献を読み、それをまとめて報告し、討論していきます。まずは、読書から。
<テキスト>
  1. マックス・ウェーバー, プロテスタントの倫理と資本主義の精神, 岩波書店, ISBN:9784003420935
  2. エミール・デュルケム, 自殺論, 中央公論新社, ISBN:9784122012561
  3. ゲオルク・ジンメル, ジンメル・コレクション, ちくま書房, ISBN:9784480084651
<参考書>
  1. 参考文献については、授業時に適宜指示する。
<授業計画の概要>
1:イントロダクション(第1回)<BR>2:『プロテスタントの倫理と資本主義の精神』について(第2回〜第6回)<BR>3:『自殺論』について(第7回〜第11回)<BR>4:『ジンメル・コレクション』について(第12回〜第15回)