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      授業科目名
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      英語学特論II
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      時間割番号
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      542083
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     担当教員名
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      松岡 幹就
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      開講学期・曜日・時限
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      前期・月・VI
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      単位数
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      2
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      <対象学生>
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      (未登録)
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      <授業の目的および概要>
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      生成文法(人間が本能的に持っている、言語を獲得して話せる能力を、科学的に明らかにしようとする研究)の観点から、英語の文の構造を考える。さらに、英語を日本語や他の言語と比較し、歴史や地理や文化の違いを越えて、人間の言語に共通して見られる特徴について考察する。
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      <到達目標>
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      (1) 文法に見られる現象を観察し、それを説明し得る仮説を立て、その仮説をさらに検  証するというようにして、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。<BR>(2) 英語で書かれた文献を正確に理解して要約する能力を身につける。
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      <授業の方法>
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      学期の前半は、人間が生得的に持つ言語知識やその研究方法について、講義形式で説明する。後半は、受講者がそれぞれテーマを決めて研究を行い、発表を中心にして授業を行う。
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      <成績評価の方法>
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      | No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 | 
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 | 1 | 小テスト/レポート  | 70  % | 論理的思考能力、問題解決能力、観察/実験力  |  | 2 | 発表/表現等  | 30  % | 情報整理力、発表、表現力  |   
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      <受講に際して・学生へのメッセージ>
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      中学や高校の英語の授業で習う学校文法とは異なり、人間言語の視点から英語の文の組み立てを考察します。私達が無意識に持つ言語能力について、何らかの新しい発見があると思われます。
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      <テキスト>
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- プリント等を配布
  
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      <参考書>
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- Stephen Crain and Diane Lillo-Martin, An Introduction to Linguistic Theory and Language Acquisition, Blackwell Publishing, ISBN:063119536X
  
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      <授業計画の概要>
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      第1週 導入<BR>第2週 言語習得に関する講義(1)<BR>第3週 言語習得に関する講義(2)<BR>第4週 人間言語の文法の普遍性と多様性に関する講義(1)<BR>第5週 人間言語の文法の普遍性と多様性に関する講義(2)<BR>第6週 先行研究に関する調査(1)<BR>第7週 先行研究に関する調査(2)<BR>第8週 先行研究に関する調査(3)<BR>第9週 先行研究に関する調査(4)<BR>第10週 研究発表(1)<BR>第11週 研究発表(2)<BR>第12週 研究発表(3)<BR>第13週 研究発表(4)<BR>第14週 研究発表(5)<BR>第15週 総括
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