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授業科目名 認知心理学特論演習<BR><font color="red">(本年度非開講)</font>
時間割番号 541036
担当教員名 (   )
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
教育学研究科1年生および2年生
<授業の目的および概要>
この授業では認知心理学の知見がどのように学校教育に生かされているのかについて取り上げます。また、受講者全員で教育実践に関わる課題について、その解決の方法について心理学的観点から解明する方法について研究計画を一緒に立案します。
<到達目標>
1.授業で取り上げる認知心理学の基礎的な考え方について説明できること。<BR>2.認知心理学の視点から学校の授業を考えられること。<BR>3.教育実践の関わる課題の解明のための心理学の研究の方法について実際に研究計画を立てられること。
<授業の方法>
授業の前半部で授業担当者による講義を行い、後半部で認知心理学の知見を授業の構成にどのように生かしていけるのかについて、また具体的な研究方法について討論を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %最終回に作成してもらうレポートの完成度を観点とした評価 
2発表/表現等 40  %各回で受講者に考えてもらう課題について積極的に発言したかの観点からの評価 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.授業担当者の自作の資料をテキストとして用います。<BR>2.毎回、討論を行うので積極的に発言して下さい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.意味記憶の観点を授業に取り入れる<BR>2.エピソード記憶の観点を授業に取り入れる<BR>3.スキーマに沿った教材の作成<BR>4.児童・生徒のもつ誤った知識の実際<BR>5.知識の構造化の観点から授業をつくる<BR>6.学力の構成要素としてのメタ認知<BR>7.やる気の構造<BR>8.達成動機をどう高めるか<BR>9.好奇動機をどう高めるか<BR>10.やる気を高める方法<BR>11.適切な評価はどうあるべきか<BR>12.統計の基礎知識<BR>13.実験としての授業<BR>14.社会性の発達と認知心理学<BR>15.レポート作成と課題解説