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授業科目名
指導教員
構造工学特論
吉田 純司/岡村 美好
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
418012 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
広い視点から構造工学を理解することを目的とする。授業は以下の3部より成る。<BR>1.連続体力学および構造力学<BR>2.問題解決方法としての構造設計と問題解決のプロセス<BR>3.複雑系の形状
[到達目標]
1.3次元弾性体における応力とひずみについて理解する。<BR>2.構造設計と問題解決の関係について理解する。<BR>3.複雑系の概念について理解する。
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
1.社会基盤施設の非線形挙動を予測するための解析手法を身につける.<BR>2.自ら解析を実施するためのコードを実装できる.<BR>3.解析結果の妥当性を検証するとともに,それを応用した考察・推論等ができる.
[必要知識・準備]
構造力学および構造動力学の基礎的な知識を必要とする.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %レポートの問題にすべて解答し,期限までに提出する. 
2受講態度 20  %講義に出席し,積極的に取り組む. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 小形正男, キーポイント多変数の微分積分, 岩波書店
  2. 蔵本由紀, 非線形科学, 集英社新書
  3. J. D. Bransford and B. S. Stein, The Ideal Problem Solver, W. H. Freeman and Company
[講義項目]
【吉田担当】<BR>1.力と応力<BR>2.連続体の平衡条件<BR>3.変形とひずみ<BR>4.弾性力学<BR>5.ティモシェンコばり<BR>【岡村担当】<BR>6.構造設計と問題解決<BR>7.問題の新式と定義<BR>8.解決方法の立案<BR>9.複雑系と動的平衡<BR>10.エントロピーと変分原理<BR>11.最適設計<BR>12.1/fゆらぎ<BR>13.フラクタル<BR>14.事例研究<BR>15.振返りと総括