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授業科目名
指導教員
波動応用工学特論
石井 孝明/北村 敏也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
417710 2 (未登録) 1 後期 IV
[概要と目標]
 一般に音波・振動といわれる力学的波動現象を利用した技術に関して、例をあげて学び、深く理解することを目標とする。
[到達目標]
 波動理論、力学的波動現象に関する知識と理解を深める。<BR> 力学的波動現象を制御、測定、評価できる知識を得る。
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
 振動工学、音響工学、波動工学はセンサやアクチュエータ、制御に応用される技術であり、応用範囲は広い。しかも基礎から学ぼうとすると材料に関する知識は外すことはできず、非常に範囲が広い。物理、化学、数学、電気、機械に関しての幅広い知識が必要になる。この分野を理解して身につけることは、現代社会における先進的な技術的課題に対処するための強力な武器になると考えてよいだろう。
[必要知識・準備]
 波動・振動・音響に関する基礎知識があることが望ましい。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %授業理解度・到達度 
2受講態度 20  %授業態度等 
[教科書]
  1. なし(必要な場合は別途資料配布もしくは指示をする)。
[参考書]
  1. 山田伸志, 黒崎茂, 小坂敏文, 松村志真秀, 吉村靖夫, 渡辺敏夫, 振動工学入門, パワー社, ISBN:4827712980
  2. 強誘電体デバイス, 森北出版, ISBN:4627772513
  3. マイクロメカトロニクス, 森北出版, ISBN:4627773315
  4. 城戸健一, ディジタルフーリエ解析(II), コロナ社, ISBN:9784339013061
[講義項目]
1.強誘電体の基礎と応用<BR>2.超音波の基礎と応用<BR>3.音響工学の基礎と応用<BR>4.測定と解析技術の応用