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授業科目名 循環動態学概論
時間割番号 412010 C
担当教員名 三枝 岳志/小泉 修一/松川  隆/小口 健史
開講学期・曜日・時限 通期・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
大学院生
<授業の目的および概要>
脳循環、心・血管系の制御機構、ならびに様々な環境変化が、脳、心・血管系にどのような影響を与えるかを理解する為に必要な知識や技術について、基本的な概論講義を行う。
<到達目標>
脳循環、心・血管系の制御機構、ならびに様々な環境変化が、脳、心・血管系にどのような影響を与えるかを理解する為に必要な知識や技術を養う。
<授業の方法>
スライド使用。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %知識を正確に理解しているか 
2試験:中間期 20  %知識のまとめを行っているか 
3小テスト/レポート 20  %要点を把握出来ているか 
4受講態度 10  %出席率を中心に評価する。 
5発表/表現等 10  %分かりやすいプレゼンを行えるか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
(オムニバス方式)<BR><BR>(松川 隆教授)<BR> 周術期(術前・術中・術後)の体温変化により循環動態も大きな影響を受ける。体温低下に伴う末梢血管収縮は後負荷を増加させ、心血管障害を持つ患者の状態を悪化させる可能性が考えられる。こういった周術期の循環動態の変化と体温変化との関係について、(1)第二外科、(2)麻酔科、(3)総合分析実験センターの各教官と協力して講義を行う。<BR><BR>(小泉修一教授)<BR>脳循環の制御における、各種細胞群の役割、その制御メカニズムについて、最新の知見を紹介する。特に、神経細胞以外で脳循環が制御されるメカニズムを解説する。<BR><BR>(三枝岳志講師)<BR> 心血管機能を調節する自律神経の中枢について概説する。特に,心血管機能調節の基本である血圧反射弓,及びこれを修飾する神経性および液性入力について最新の知見を紹介する。<BR><BR><BR>(小口健史准教授)<BR> 循環作動薬が、交感神経、副交感神経、あるいはホルモン、内分泌に関連して、循環制御を行う仕組みを概説する。