授業科目名
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微小神経電図法特論
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時間割番号
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411240 A
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担当教員名
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新藤 和雅
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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ヒトの末梢神経から直接神経活動を観察する手段としての微小神経電図法の発展により、これまで筋・感覚受容器・効果器の反応性から推測することしかできなかった生体の動的な変化が経時的に観察可能となった。同法を使用した健常人における様々な末梢神経活動の特徴と病的な状態での変化を中心に講義する。
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<到達目標>
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微小神経電図法の歴史的な経緯、電気生理学的な特徴、記録されたものに対する評価、病的な状態における異常な記録、などを知識として吸収し、生理学的な基礎実験や臨床応用に役立てことができる。
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<授業の方法>
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講義及びレポート
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 30 % | 自発的な勉学 | 2 | 受講態度 | 70 % | 授業聴講態度 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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- 自律神経機能検査第5版, 文光堂, ISBN:9784830615436
- 自律神経疾患、基礎と臨床, 金原出版株式会社, ISBN:4307100778
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.ヒトの末梢神経系から中枢神経系への伝導路の解剖及び生理機能を学ぶ<BR>2.微小神経電図法の開発の経緯を知る<BR>3.同法を実施するにあたって必要な機器について学ぶ<BR>4.電気生理学全般的な基本的な方法論を学ぶ<BR>5.微小神経電図法についての方法論を知る<BR>6.実際の記録方法と解析方法について学ぶ<BR>7.正常の活動と病的な活動の違いを知る<BR>8.臨床応用されている知識を学ぶ<BR>9.安全性についての知識を確認する<BR>10.これまでの生理学的な知見との対比から同法で得られた結果を解釈し、まとめる
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