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授業科目名
担当教員
環境分析化学特論
風間 ふたば
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
328385 2 (未登録) 1 前期 III
[概要と目標]
環境調査で用いられている測定・分析技術の基礎を学び、これらから得られる情報の意味を深く理解する。また、モデル流域における観測データを使って、基礎的なデータ解析法を学ぶ。日本人と留学生がグループワーク形式で共同学習を行う。多国籍の受講者を対象としているため、英語の使用を前提とする。
[到達目標]
・水質分析を例に、実験方法とデータ確定法の基礎を修得する<BR>・多量な観測データの処理方法と環境負荷の評価法の基礎を修得する<BR>・リーダーシップ、協調性、国際性を養う
[必要知識・準備]
水質化学、微生物学、水文学の基礎があることが望ましいが、初心者でも対応できるよう配慮する。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 70  %課題やグループワークに積極的に取り組んでいるか 
2発表/表現等 30  %論理的に考察できているか、分かりやすい発表ができたか、活発に討議に参加したか 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
データ作成編<BR>1 栄養元素の概要<BR>2 指標微生物の概要<BR>3 微生物学的分析方法(大腸菌群数、大腸菌)<BR>4-5 化学的分析方法(全窒素、硝酸イオン)<BR>6-7 データの確定(誤差の計算、希釈率の決定、検量線の作成、検出限界の算出)<BR>8 結果の集計と発表・討論<BR>データ解析編<BR>9 水文水質データのダウンロード<BR>10 時系列変動の解析(雨量、河川流量、全窒素濃度)<BR>11 データの補完<BR>12-13 窒素流出負荷量の推定<BR>14 結果の集計と発表・討論<BR>15 全体まとめ