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授業科目名
担当教員
生物機能分析学特論
久本 雅嗣
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
326650 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
生物が生産する物質には、様々な機能を持つ成分が含まれる。本科目では、生物が機能を生み出している成分を分析するために必要な考え方、分析方法に関する知識について具体的な例を挙げて解説する。
[到達目標]
生物が有する機能成分の分析に必要な紫外可視吸収、赤外吸収、核磁気共鳴、質量分析などの各種分析法・分析機器の原理や技術を理解することで、有機化合物のスペクトル解析や成分分析、品質評価のための分析法を説明できる。
[必要知識・準備]
一般的な有機化学の知識を必要とする。<BR>配布資料に従って講義を行い、毎時間テストを実施する。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %論述式、記述式の試験を行ない、授業内容の理解度とその応用力を問う。 
2小テスト/レポート 50  %毎時間行う。授業内容の理解度とその応用力を問う。 
[教科書]
  1. 配布資料に従って講義を行う。
[参考書]
  1. 相澤益男、山田秀徳, バイオ機器分析入門, 講談社, ISBN:4061397966
  2. John McMurry 他, マクマリー 生物有機化学 有機化学編, 丸善, ISBN:4621082825
[講義項目]
第1回:生物の機能概論<BR>第2回:機器分析法の基礎<BR>第3回:紫外−可視分光法<BR>第4回:赤外線分光法<BR>第5回:HPLC分析法1 <BR>第6回:HPLC分析法2 <BR>第7回:質量分析法1 <BR>第8回:質量分析法2 <BR>第9回:質量分析法3 <BR>第10回:核磁気共鳴分光法1 <BR>第11回:核磁気共鳴分光法2 <BR>第12回:核磁気共鳴分光法3 <BR>第13回:機器分析の実際1 <BR>第14回:機器分析の実際2 <BR>第15回:食品分析のための多角的アプローチ