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授業科目名
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担当教員
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バイオリアクター特論
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黒澤 尋
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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326590 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 火 | I | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
[概要]<BR>バイオリアクター(Bioreactor)は、細胞組織の培養を行い、それらが最大限の機能を発揮するのに最適な培養環境を与える装置である。講義では、<BR>細菌、酵母、カビなどの糸状菌、植物細胞、動物細胞など、様々な細胞に対してデザインされたバイオリアクターを紹介し、その特徴を概説するとともに、装置<BR>内での細胞増殖、代謝反応、及び物質移動を数式化して表し、装置の能力を定量的に把握する方法について講義する。教材として英語の専門書を用いる。教材に<BR>関連した課題を出すので、レポートを提出すること。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
英語の専門書を読んで知識を吸収できるようにする。<BR>数式を理解し、生物反応の動力学に対する理解を深める。<BR>課題の解決方法を論理的にまとめられるようにする。<BR>英語でのプレゼンテーションに慣れる。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
培養工学及び生物反応工学の知識を有すること。<BR>英語で書かれた専門書を教材とするので、英和辞典を持参すること。<BR>演習を行うので、関数電卓を持参すること。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1. Reaction thermodynamics<BR>2. Reaction yield<BR>3. Reaction rate<BR>4. Reaction kinetics<BR>5. Yields in Cell Culture<BR>6. Cell Growth Kinetics<BR>7. Effect of substrate concentration<BR>8. Growth Kinetics with Plasmid Instability<BR>9. Production kinetics in cell culture<BR>10. Kinetics of substrate uptake in cell culture<BR>11. Effect of culture conditions on cell kinetics<BR>12. Determining cell kinetic parameters from batch data<BR>13. Effect of maintenance on yields<BR>14. Biomass and product yields from substrate<BR>15. Kinetics of cell death |