山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
構造インフォマティクス特論
大槻 隆司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
326555 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
生体内構造および機能発現を担う核酸、およびタンパクを中心として、ナノレベルからマクロレベルに至る生物構造と機能の関係について、さまざまな情報をいかにして得るのか、得た情報をいかにして統合し、活用していくべきなのかについて議論する。
[到達目標]
生体分子についての構造をはじめとするさまざまな情報を得るための手法、および得られた情報を活用して生物機能を理解するに至るための様々な技術と考え方を会得することを目標とし、「自分が用いる手段により何が見えるのか、何がわかるのか」という感覚の取得を第一義とする。
[必要知識・準備]
講義中の初期段階において、議論をしていく上で必要な基本事項の再確認は予定しているが、生化学ならびに分子生物学に関連する学部卒業程度の知識を有していることを前提に講義を行う。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %設定した課題に対する思考過程を重視する。 
2受講態度 50  %質疑・討論などにおける積極的な姿勢を特に高く評価する。 
3発表/表現等 10  %自身の考え方をいかにして他者に伝えるのかに関する努力を評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回  核酸の基本を再確認しよう<BR>第2回  タンパクの基本を再確認しよう<BR>第3回  分析機器の原理を理解していますか<BR>第4回  生物情報を得るということはどのようなことか−1<BR>第5回  生物情報を得るということはどのようなことか−2<BR>第6回  生物情報を得るということはどのようなことか−3    <BR>第7回  得られた情報をどのように活用するか−1<BR>第8回  得られた情報をどのように活用するか−2<BR>第9回  得られた情報をどのように活用するか−3<BR>第10回 データベースの利用−1<BR>第11回 データベースの利用−2<BR>第12回 データベースの利用−3<BR>第13回 ホットトピック討論1<BR>第14回 ホットトピック討論2<BR>第15回 総合討論